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観葉植物の葉先が枯れる原因は?置き場所や管理方法などから原因を洗い出す!

葉先が枯れた観葉植物 観葉植物

大切に育てていたはずの観葉植物の葉先が茶色く枯れる症状にお悩みではありませんか?

「暖かい場所に置いて、土が乾いたら水をあげていたのに葉先が枯れてしまった…」

「室内でも日当たりのよい場所に置いて気を使っていた、なのになぜか葉先が茶色い…」

今回は、観葉植物の葉先が茶色く枯れる時の主な原因と対処法をくわしくご紹介します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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観葉植物の葉先が枯れる原因は?置き場所や管理方法などから原因を洗い出す!

観葉植物の葉先が茶色く枯れたり、変色すると「調子が悪いんだ…」「管理の仕方が正しくないのかも…」と不安になりますね。

しかし、そうとも限りません。そして、葉先が枯れる場合の原因はひとつとも限らず、いくつかの原因が組み合わさっていることもあります。

まずは、今現在の時期を再確認。20度以上の暖かい時期なら生長が盛んな時期です。逆に、20度~15度以下ならほとんどの観葉植物は生育がほぼ止まる休眠期となります。

くわしく見ていきましょう。

観葉植物の葉先が枯れる原因①根詰まり

「葉先が茶色く枯れている+鉢底から根がはみ出ている」

このような場合で、且つ、

  • 「2年以上植え替えていない」
  • 「水やり後、水分が土に浸透するまで時間を要するようになった」
  • 「土の表面から根が見えている」

などという場合、葉先の枯れ込みが「根詰まり」が原因である可能性が高いです。

根詰まりした観葉植物

根詰まりとは鉢の中が根っこでいっぱいになるトラブルです。根詰まりを放置していると、鉢内の水はけが悪くなり、根が水分をスムーズに吸収できなかったり、根が腐りやすくなったりします。

その結果、栄養が葉先まで行き渡らずに葉の先端が枯れると考えられます。

鉢底から根がはみ出ているなら暖かい時期に植え替えよう

観葉植物はその多くが熱帯地方が原産です。そのため寒さは大の苦手。植え替えは気温15度以上、できれば20度以上の暖かい時期に済ませましょう。

ひとまわり大きめの鉢が最適です。「ひとまわり」とは、今の鉢よりも直径プラス3cm程度のものをさします。

ひとまわり大きめの鉢の目安

気温15度以下の気温が低い時期は根の生長もほぼ止まるため、植え替えは春になって気温が15度以上になるまで待ちましょう。

根詰まりを起こしやすい…生長が比較的早めの観葉植物

葉先が枯れたオリヅルラン  ▲オリヅルランの葉先

  • オリヅルラン
  • コーヒーの木
  • カポック(シェフレラ)
  • アイビー
  • モンステラ、等

オリヅルランの根鉢  ▲1年ほど植え替えていないだけでこんなに詰まることも珍しくないのがオリヅルラン

あわせて読みたい「観葉植物を鉢替えする方法と手順を画像付きで分かりやすく解説!」はこちら

観葉植物の葉先が枯れる原因②水切れ

土が乾きすぎると水切れを起こし、葉先が茶色くなることもあります。特に、湿地が原産の観葉植物であるスパティフィラムやアジアンタムなどは、水切れを起こしやすいです。

乾燥状態が続くことで葉先が茶色く枯れることがあります。

葉先が枯れたスパティフィラム

空気が乾燥しやすい秋から冬は湿度不足によって葉先が傷むことも

多くの観葉植物は熱帯地方が原産です。そのため、空中湿度の高い状態を好みます。

空気が乾燥すると下写真のように、葉先や葉の縁が茶色っぽく傷んできます。

空気の乾燥により傷んだ観葉植物の葉

特に、葉が大きく薄い形状のものは空気の乾燥で葉を傷めやすい傾向です。

多くの観葉植物が理想とする湿度は約70%以上。とはいえ、一般家庭で湿度70%もの高湿状態を保つのは現実的ではありません。

その場合は、霧吹きで全体に水分を吹きかける葉水(はみず)をします。加湿器を使うのもよいでしょう。ただし、あくまでメインのお手入れは葉水にします。

特に冬場は室内の空気が乾燥しがちです。ときどき湿度計をチェックし、空気が乾燥し過ぎていないか確認しましょう。

温度計

観葉植物が好む湿度の目安 約70%~
人が快適と感じる湿度の目安 40%~60%くらい
超微細ミストを連続噴射できるスプレー容器があると手が疲れにくい

葉水で使うスプレー容器は100均の物でももちろん構いません。

ただ、管理していると植物が多い場合は、少ないトリガー数で連続噴射できるものがあると手が疲れにくく便利です。

下写真のアイビルスプレーミストなら、超微細ミストを連続噴射できます。そのため、手が疲れにくいだけでなく、葉に付着した水滴が床に滴りにくいのが特徴です。

アイビルの葉水スプレー

観葉植物をたくさん育てているなら1本は持っておきたい便利アイテムです。

葉水後に葉に付着した水滴

観葉植物の葉先が枯れる原因③夜間の葉水

前項で「保湿が大切」とお伝えしました。しかし、冬場の葉水は時間帯に注意する必要があります。

その理由が、「寒さによる水温低下」です。冬場は、室内であっても暖房を消した後の朝晩には急激に冷え込みます。

そのため、夜間に葉水をした場合、葉に残った水分がそのまま葉先に停滞し、夜のうちに水滴が冷えて葉先を傷めてしまう恐れがあるのです。

水滴が付いたガジュマルの葉  ▲水滴が冷えることで葉先を傷めてしまうこともある

冬の葉水は暖かいうちに済ませよう

とはいえ、秋から冬にかけては室内の空気が乾燥しますね。冬場はできるだけ午前中の暖かい時間帯に葉水を済ませましょう。

昼間、葉水する時間がなかなかとれないという場合は、透明のビニール袋を植物に覆いかぶせるようにするのもおすすめですよ。このようにすることで、保湿と防寒が同時にできます。

ひと晩経ったらビニール袋を外し、その後はできるだけ暖かく日当たりのよい場所に置きましょう。

夜になったら窓から離し、できるだけお部屋の中心近くに移動すると安心

9月のマドカズラ

観葉植物の多くが明るい場所を好みます。そのため、窓際に置いて育てている方も多いでしょう。

しかし、室内といえども冬場の窓際は朝晩に急激に冷え込みます。夜になったら窓から最低1~2mは離し、できればお部屋の中心近くへ移動します。

朝になって気温が上がってきたら、また元の明るい場所へ戻しましょう。少々面倒ですが、このひと手間が植物を寒さから守ってくれますよ。

あわせて読みたい「寒さに弱い観葉植物5選!【初心者は避けるべきかも…】」はこちら

観葉植物の葉先が枯れる原因④根が冷えたor蒸れた

茶色くなったマドカズラの葉

気温が下がることで根が水分を吸い上げる力が低下するため、暖かい時期と同じように水を与えていると、吸いきれずに残った水分が土を湿らせ続け、根腐れを引き起こすことがあります。

さらに、冬場は夜間に水やりすると、土に残った水分が朝晩のうちに急激に冷え込み、根を冷やしてダメージを与えてしまうことも。

マドカズラの植え替え  ▲容器から取り出すと根が黒く傷んでいた

そして、温度変化による根へのダメージに気を付けたいもうひとつの時期が真夏です。

水やり後、コンクリートやベランダの熱くなった床に直接鉢を置いた場合、鉢内の水分が床面の熱を受けて煮え、根を傷めてしまうこともあります。

ダイソーで買った観葉植物の3年後  ▲100均で買える鉢スタンドを活用するのも◎

根が傷むことで水分や養分をうまく吸収できず、葉先が茶色く傷むと考えられます。

あわせて読みたい「マドカズラの葉が茶色くなる原因とは?対処法も!」はこちら

冬場の水やりは暖かい時間帯に、真夏の水やりは涼しい時間帯に

  • 冬場の水やりの目安(15度以下)・・・土が乾いてさらに3~4日してから、できるだけ暖かい時間帯に常温(30度程度)の水を与える。水やり後はしっかりと水気を切り暖かい場所へ。折りたたんだキッチンペーパーの上に鉢を置いて余分な水を抜いておくのも◎。窓を閉め切る時期はサーキュレーターを回して風通しよく管理。冷気は床に溜まりやすいので少し高さのある棚の上などに置くと寒さを防げる。
  • 夏場の水やりの目安(30度以上)・・・土の表面が乾いたタイミングで、できるだけ涼しい時間帯に水やり。水やり後はしっかりと水気を切り直射日光を避けた涼しい場所へ。ベランダやコンクリートなどに鉢を直接置かない。外に置く場合は鉢スタンドを活用するのが◎。
水やりチェッカーを使って根腐れを防ぎ、管理も楽に!

土が乾いたかどうかの確認方法は、

  • 鉢を持ち上げて軽い(普段から水やり後の鉢の重さを把握しておくのがおすすめ!)
  • 土に指を2~3cmほど差して水気を感じない

などがあります。しかし、管理している観葉植物の数が多いとひとつひとつ確認するのは大変です。また、これらの確認方法ではどうしても感覚頼りで確実性が低くなります。

このような場合は「水やりチェッカー」を使うと管理が一気に楽になるだけでなく、根腐れを防ぐこともできますよ。

サスティー  ▲土の乾き具合が一目瞭然に!

棒状のチェッカーを土に差しておくだけで、鉢内の乾き具合を測定。最適な水やりのタイミングを色で教えてくれる便利アイテムです。

春~秋(15度以上) チェッカーが白になったタイミングでたっぷりと水やり
秋~冬(15度以下) チェッカーが白になってさらに2~3日程してから水やり

あわせて読みたい「観葉植物を枯らさない方法!3つのポイントを抑えて長く楽しむ!」はこちら

観葉植物の葉先が枯れる原因⑤摩擦による傷み

葉先が枯れたドラセナレインボー

葉が擦れることによる摩擦で葉先が枯れていることもあります。特に、

  • 葉がふわっと広がっているような観葉植物
  • 葉が薄く繊細な植物
  • 鉢から葉が垂れ下がるような観葉植物

などの場合、人が葉先に当たったり、風で葉先と葉先が擦れることで生じる摩擦で葉先が茶色く変色することもあります。

摩擦による傷みはケガのようなもの

葉先が茶色く傷んだカラテア

特に、このような観葉植物を人がよく通る場所に置いている場合は葉先が傷みやすい傾向です。

たとえば、オリヅルランやドラセナ系など。この場合、株自体が元気であれば特に問題はありません。

葉先が傷んだオリヅルラン

余計なことはせず、環境を見直した上で新しい葉が出るのを待とう

葉先が茶色く枯れていると、ついつい「栄養が足りないのかな?」「植え替えた方がいいのかも…」などと感じて不要な肥料を与えたり、適期ではない時期に植え替えたりして株を弱らせてしまうこともあります。

特に、冬場は植え替えたり不要な肥料・水分を与えることで、逆に根を傷めてしまうことも多いです。株自体が元気ならそのまま様子をみましょう。

カラテアのくるくるした新しい葉  ▲くるくるしているのが新しい葉(カラテア・オルビフォリア)

あわせて読みたい「観葉植物の元気がない時に確認すべき3つのこととは?」はこちら

 

まとめ

今回は、観葉植物の葉先が枯れる主な原因と対処法をご紹介しました。

葉先が枯れる原因はひとつとは限らず、いくつかの要因が絡み合っていることもよくあります。

また、寒さに当たったからといってすぐに葉先が枯れるのではなく、少し時間が経過してから症状が現れることも。

それぞれの植物に合った置き場所、管理方法を見直した上で原因を洗い出し、それに応じた対処法を試してみてください。

※ただし、冬場に関しては大きな環境の変化(植え替えや施肥など)は避けた方が無難です。

あわせて読みたい「冬越しのコツ3つを抑えて観葉植物を冬越しさせよう!」はこちら

観葉植物の葉先が枯れる主な原因と対処法

葉先が枯れる主な原因 対処法
主に、20度以上の暖かい時期 水切れ、根詰まり、蒸れ、等 その植物に応じた水やり方法を再確認、根詰まりならひとまわり大きめの鉢植え、等
主に、20度以下の寒い時期 空気の乾燥、根腐れ、夜間の葉水、根の冷え、等 暖かい時間帯の葉水・水やり(土は乾かし気味に)、加湿器・サーキュレーターの使用、夜になったら窓から離す、等
一年を通して起こりうる 摩擦による傷み、ケガ 人が通らない場所へ移動する等。ただ、風で擦れやすい形状の植物に関しては避けられない。気になるなら葉先をカットする。ただ、カットした断面からまた茶色くなる。あまり気にしない。

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