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多肉植物がしぼむ理由は?しぼんだ時に確認すべきポイントと対処法

ややしぼみ気味の多肉植物 多肉植物
多肉植物がしぼんでしまった。。水やりしても復活しない。このまま枯れてしまうのかな?

こういった疑問にお答えします。

この記事を読めば、
  • 多肉植物がしぼむ時に考えられる理由
  • 多肉植物がしぼんだ時に確認すべきポイント、対処法
が分るよ。
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この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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多肉植物がしぼむ時に考えられる理由とは?

多肉植物がしぼむ理由はいくつかあります。以下に一般的な理由をいくつか挙げます。

多肉植物がしぼむ主な原因①過度の乾燥

シワの入ったルビーネックレス
 
長期間、水やりを忘れていると葉に残っている水分が少なくなりしわしわにしぼむことがあります。
 
この場合、土もカラカラに乾いているのが特徴です。
 
過度の乾燥によってしわしわになっている場合、水やりすれば数日で復活することが多いよ。

多肉植物がしぼむ主な原因②根腐れ

高温多湿で枯れた多肉植物
 
多肉植物は水を葉や茎に蓄える能力がありますが、長期間にわたる過剰な水や湿度は根や茎の組織を傷つけ、しぼんでしまう原因となります。
 
多肉植物は乾燥に耐える植物ですので、頻繁な水やりや過度な水量は根を傷つけ、しぼんでしまうことがあります。
 
多肉植物はその肉厚な葉に沢山の水分を蓄えている。乾燥には強いけど水のやり過ぎによる蒸れにはめっぽう弱いんだ。
 あわせて読みたい 「多肉植物 冬の水やり方法【タイミングや与える時間帯など】」

多肉植物がしぼむ主な原因③光線不足

徒長した多肉
 
多肉植物は観葉植物と違い、耐陰性がほとんどありません。
 
多肉植物が適切な光合成を行うためには十分な日当たりを確保できる場所で育てる必要があります。
 
日光不足により光合成が不十分になると、多肉植物は栄養不足に陥りしぼんでしまうこともある。
 あわせて読みたい 「ひょろひょろの多肉植物はどうすべき?姿が乱れる理由と対処法を解説!」

多肉植物がしぼむ主な原因④病害虫による被害

アイビーについたコナカイガラムシ
 
多肉植物は病気や害虫に対して比較的強いですが、風通しが悪いと感染することがあります。
 
病気や害虫によって根や茎が傷つけられると、水や養分の吸収が妨げられて葉がしぼんでしまいます。
 
多肉植物がしぼんでいる場合、水やり、日光環境、病気や害虫の有無などを確認し、問題を特定して対策を取ることが大切だよ。
 あわせて読みたい 「伸びすぎた多肉植物はどうすべき?ひょろひょろの原因と対処法」
 
 
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多肉植物がしぼんだ時に確認すべきポイント

多肉植物がしおれてしまった場合、以下のポイントを確認することが重要です。

多肉植物がしぼんだ時に確認すること・手順①土の乾き具合を確認

多肉の挿し木
 
多肉植物がしぼんでいる場合、まずは土の乾き具合を確認します。
 
土に指を2~3cm程挿してみて、湿り気を感じなければ土が乾いている状態です。
 
  • 土がカラカラに乾いている場合➡たっぷり水やり後、風通しの良い場所に置いて様子を見る。通常、2~3日ほどで葉にハリが戻る。夏や冬は葉にハリが戻るまで7日ほどかかることもある。
  • 土が濡れている場合➡土が乾くまでは水やりを控える。できるだけ明るく風通しの良い場所において様子を見守る。すでに根元が腐敗している場合は挿し芽することも検討する。
※挿し芽…葉の付いた茎を土に挿して発根させ増やす方法
 
 さらにくわしく 「多肉植物の挿し木の方法を画像付きで分かりやすく解説します」

多肉植物がしぼんだ時に確認すること・手順②根の状態を確認

多肉植物の葉がしぼんでいる上、7日以上土が湿っている場合は「根腐れ」を起こしている恐れがあります。
 
根腐れの場合、そのまま放置していても復活することはほとんどありません。
 
この場合、最後の賭けとして土から取り出し、すでに傷んでいる黒い根を取り除きます。
 
マドカズラの植え替え   すでに腐敗した根は脆く弾力が無いのが特徴です。
 
その後、水はけのよい土に植え付けてしばらくは水やりを控え、10日ほどしてから水やりをして様子を見守ります。
 
まだ葉の付いた硬い茎が残っている場合は「挿し芽」や「葉挿し」に挑戦してみるのもおすすめ。うまくいけば発根して育て直すことができる。
 さらにくわしく 「多肉植物の簡単な増やし方を分かりやすく解説します!」

多肉植物がしぼんだ時に確認すること・手順③置き場所の見直し

植え付けから半年後のダイソー多肉

多くの多肉植物は観葉植物とは違い、耐陰性がほとんどありません。
 
そのため、日光不足が続くことで徐々に株が弱ってしまいます。また、蒸れを嫌う多肉植物は風通しの確保も重要です。
 

気温が許す限りは屋外に置くこと。日照不足による徒長を防ぎ、風通しの悪さによって引き起こされる根腐れや害虫、カビの発生を防ぐよ。

 あわせて読みたい 「多肉植物がぶよぶよになる原因と対処法を徹底解説します!」

多肉植物がしぼんだ時に確認すること・手順④害虫の有無を確認

多肉植物は時折、害虫の被害を受けることもあります。
 
特に、暖かく風通しがイマイチで空気か乾燥しがち場所で管理していると、葉の付け根や茎の節目などに小さな虫がつくことがあります。
 
「葉がベタベタする」「葉の色がまばらになる」「白い綿状のものが湧く」
 
このような症状が多肉植物に現れた場合、害虫による被害を受けている可能性が高いです。
 
カイガラムシ
 
害虫は放置していると被害がどんどん拡がります。見つけたら綿棒やピンセットで確実に拭いとることが大切です。
 
捕獲したコナカイガラムシ

害虫予防には「オルトランDX」がおすすめ。くわしい効果や使い方は以下記事を参考にしてみてね。

 さらにくわしく 「観葉植物を害虫から守る!オルトランDXの使い方【簡単】」  

 

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まとめ

  • 多肉植物がしぼむ主な原因には「過度の乾燥」「根腐れ」「日光不足」「害虫による被害」などがある
  • 多肉植物がしぼむ場合、まずは土の乾き具合を確認する
  • 土がカラカラに乾いているならたっぷりと水やり。その後、明るく風通しの良い場所に置いて様子をみる
  • 土が7日以上湿り続けている場合は根腐れを起こしている可能性も。その場合、水やりを控えて風通しの良い場所に置き様子をみる
  • 改善が見られない場合、一旦土から取り出して傷んだ根を取り除き、水はけの良い清潔な土に植え替えて様子見。植え替えから10日ほど経過したら土の約1/3が湿る程度に水やり
  • まだ葉の付いた硬い茎が残っているなら「挿し芽」「葉挿し」などで発根させ育て直してみるのもよい
多肉がしぼむ場合、まずは土の乾き具合をよく観察しよう。土がカラカラに乾いているならあまり心配はいらない。注意したいのは土が湿っているケース。

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