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ひょろひょろの多肉植物はどうすべき?姿が乱れる理由と対処法を解説!

ひょろひょろに間延びした多肉植物 多肉植物

多肉植物がいつの間にかひょろひょろになってしまった…。元の可愛い姿に戻したいけど方法が分からない…。

こういったお悩みにお答えします。

この記事を読めば、

  • ひょろひょろになった多肉植物の仕立て直し方
  • 多肉植物がひょろひょろになる主な理由
  • ひょろひょろを回避するための育て方3つのポイント

が分かるよ。

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この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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多肉植物がひょろひょろに伸びる原因は?

徒長気味の恋心(多肉植物)

多肉植物がひょろひょろに伸びる主な原因が「日光不足による徒長(とちょう)」です。

多くの多肉植物は日光を好みます。そのため、一年じゅう室内に置きっぱなしだとどうしても日光不足に陥り、徒長を起こしてしまうのです。

室内の少ない光でも育てられることの多い観葉植物とは違い、多くの多肉植物はたくさんの日光を必要とするんだね。

日光不足による徒長でひょろひょろになった多肉植物はどうすべき?

徒長した多肉日光を求めて茎ばかりが縦方向に伸びています。

徒長によってひょろひょろになった多肉植物は、残念ながら元には戻せません。

ひょろひょろに間延びした多肉植物を育て直したい場合、適期に切り戻すか挿し木をすることで樹形を整えることができます。

すでにひょろひょろになった部分は、栽培環境を改善したところで元には戻せないよ。

 

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ひょろひょろになった多肉植物を仕立て直す方法

ひょろひょろになった多肉植物を仕立て直す方法は主に2つ。それが、「切り戻し」と「挿し木」です。

切り戻し、挿し木の適期は春または秋

多肉植物の種類によっても異なりますが、多くの多肉植物は春と秋に生育が盛んになる春秋型です。

※多肉植物の種類によって生育が盛んになる時期は異なります。中には夏が生育期のものも。事前に確認してくださいね。

ひょろひょろになった多肉植物を仕立て直す場合、春と秋におこなうことで失敗を防ぐことができます。

徒長した多肉の茎をカット

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ひょろひょろ回避!多肉植物を徒長させないために押さえておくべき3つのポイント

多肉植物をひょろひょろにさせないために押さえておくべきポイントは以下3つです。

ひょろひょろを防ぐために押さえておくべきポイント①気温が許す限りは屋外に置く

もりもりになった多肉植物たち

多くの多肉植物は観葉植物に比べると、日光不足に耐える力があまりありません。

多肉植物は日当たり・風通しともに良い場所を好むため、室内に置きっぱなしだとどうしてもひょろひょろと間延びします。

そのため、多肉植物は気温が許す限りは屋外で育てるのが最適です。

梅雨時期と真夏は強光と蒸れに注意

高温多湿で枯れた多肉植物

暑さ、寒さともに比較的強く地域によっては屋外で冬越し可能なものも多い多肉植物ですが、真夏の直射日光と鉢内の蒸れには弱いです。

梅雨が近づいてい来たら徐々に水やりを控え目にし、真夏は直射日光を避けた半日陰~日陰に置いて休ませます。

多肉植物 夏のお手入れはどうすべき?【水やり、置き場所など】
多肉植物の夏場のお手入れ方法を画像付きで分かりやすく解説します。多くの多肉植物にとって真夏は生育が緩慢になる休眠期です。そして、一年でもっとも株に負担がかかりやすい時期が夏といってもよいでしょう。夏は多肉が傷みやすい注意すべき時期なのです。

ひょろひょろを防ぐために押さえておくべきポイント②水やりは必要最低限でok

紅葉した多肉植物

多肉植物はその肉厚な葉に沢山の水分を蓄えています。

そのため、水やりは必要最低限に抑えるのがコツ。土がしっかりと乾いてから与えるのが基本です。

例:エケベリアの場合

  • 生育がさかんな春・秋➡土が乾いたタイミングでたっぷりと水やりする
  • 生育が鈍る夏・冬➡土が乾いてさらに3~4日程してから土の約1/3が湿る程度に水やり

エケベリアの挿し芽

水やりチェッカーで水のやり過ぎ、やり忘れを防ぐ

慣れるまではなかなか難しいのが多肉植物の水やり。そんな時にあると便利なのが「水やりチェッカー」です。

サスティー

スティックタイプのチェッカーを土に挿しておけば、最適な水やりのタイミングを色でお知らせしてくれるよ。

ひょろひょろを防ぐために押さえておくべきポイント③風通しの確保も忘れずに

日当たり、温度は気にしていても、おざなりになりやすいのが風通しです。

どんなに日当たりが良い場所でも、風通しが悪いと根腐れやカビ、害虫などの発生リスクが高まります。

そして、風通しが悪くなるのが窓を閉め切った室内です。

窓を閉め切りがちな真夏、真冬はサーキュレーターをフル活用

サーキュレーター

窓を閉め切りがちになるのが冷暖房をフル稼働する真夏と真冬です。

窓を閉め切る時期は室内の風通しがどうしても悪くなります。とはいえ、何度も窓を開け閉めするのは現実的じゃないですよね。

スツールの上に置いたサーキュレーター

そんな時に活躍するのがサーキュレーターです。サーキュレーターを使うことで、一か所に停滞しがちな冷気や湿気をかき混ぜます。

植物に欠かせないものは3つある。それが「日光」「水」「風」。植物は風を受けることで気孔の開閉がさかんになり、光合成も活発になるといわれているよ。

観葉植物が喜ぶ!サーキュレーターおすすめの置き方
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結論:多肉植物がひょろひょろになったら、置き場所の見直し+適期の切り戻し&挿し木で仕立て直そう

多肉植物をカット

ひょろひょろに間延びした多肉植物は、そのままにしていても元に戻ることはありません。

購入当初のような可愛らしい姿を取り戻すためには、適期に切り戻しや挿し木をするのが効果的です。

最初は「難しそう…」と感じるかもしれない。でも、慣れてしまえばとっても簡単!ぜひ、楽しみながら挑戦してみてね。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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