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ハオルチアが大きくならない原因は?巨大化させる方法も解説

1年で大きくなったハオルチア ハオルチア

コンパクトで育てやすいハオルチアですが、「なかなか大きくならない」「ずっと小さいまま…」という声もよく聞かれます。

この記事では、ハオルチアが大きくならない原因と、立派に育てるための方法をわかりやすく解説します!

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

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  1. ハオルチアが大きくならないのは普通のこと?
    1. ハオルチアは成長がゆっくり
    2. 環境によっては成長が大幅に遅れる
  2. ハオルチアが大きくならない主な原因5つ
    1. 光量不足
    2. 水やりの頻度が少なすぎる(または多すぎる)
    3. 根詰まり・鉢のサイズが合っていない
    4. 肥料不足
    5. 通気性や温度環境が悪い
  3. ハオルチアを巨大化させるための5つのコツ
    1. 室内なら南~東向きの窓際に置く
    2. 成長期に合わせたケアをする
    3. 根の健康を保つ
    4. 定期的に鉢増しする
    5. 成長の遅さを理解して気長に待つ
  4. ハオルチアの成長を妨げるNG行動・5選
    1. 真夏に直射日光を当て続ける
    2. 肥料の与えすぎ
    3. 植え替えを何年もしない
    4. 水を極端に制限する
    5. 風通しの悪い場所に置く
  5. ハオルチアが大きくならない時によくある質問
    1. Q1. ハオルチアが全く大きくなりません。枯れてはいないのですが、大丈夫でしょうか?
    2. Q2. 肥料を与えても大きくならないのですが、どうしたらいい?
    3. Q3. 冬に全然成長しません。大丈夫?
    4. Q4. ハオルチアが徒長してしまいました。成長と関係ありますか?
    5. Q5. 水を与えすぎるとどうなりますか?
    6. Q6. どれくらいの頻度で植え替えるべき?
    7. Q7. 育成ライトはどんなものを選べばいい?
    8. Q8. 成長期にあまり変化が見られません。何が悪いのでしょうか?
    9. Q9. 夏場の置き場所はどこがいい?
    10. Q10. ハオルチアをもっと早く大きくする裏技はありますか?
  6. まとめ:ハオルチアは「ゆっくり」が当たり前!でも育て方次第で巨大化も可能

ハオルチアが大きくならないのは普通のこと?

約一年で大きくなったハオルチア(挿し芽)

まず前提として、ハオルチアはもともと成長スピードが遅い植物です。

ハオルチアは成長がゆっくり

ハオルチアは他の多肉植物と比べても、ぐんぐん育つというタイプではありません。

そのため、数ヶ月〜1年ほどで見た目に大きな変化がないからといって、必ずしも異常とは限りません。

環境によっては成長が大幅に遅れる

ただし、環境や育て方によっては成長がさらに遅れたり、場合によってはほとんど育たないということも。

次の項目をチェックして、成長を妨げている原因を探っていきましょう。

 

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ハオルチアが大きくならない主な原因5つ

南向き窓際に置いたハオルチア

ハオルチアがなかなか大きくならない場合、よくある原因には以下のようなものがあります。

光量不足

葉が細長く伸びたハオルチア

ハオルチアは直射日光には弱いですが、明るい場所を好みます。日当たりが不十分だと光合成ができず、成長が止まってしまいます。

特に室内栽培でカーテン越しや日陰に置いている場合は要注意です。

対策

植物育成LEDライト

室内なら南~東向きの窓際に置くのが理想。

窓越しの日光ならレースカーテンも基本不要。植物育成ライトを活用するのも〇。

ハオルチアの室内管理におすすめ!植物育成LEDライト【3選】

水やりの頻度が少なすぎる(または多すぎる)

リトープスとハオルチアの底面給水

水やりのバランスが悪いと、根の働きが弱まり成長が鈍ります。

水が少なすぎると乾燥しすぎて根が活動できず、多すぎると根腐れのリスクが。

対策

サスティー

水やりチェッカーを使うと、土の乾き具合が一目瞭然に。

季節ごとに水やりの頻度を見直しましょう。

春・秋は土が乾いたらたっぷりと、夏は控えめに、冬は断水気味が基本です。

▶ハオルチアをプリプリにする方法!水やりしてもぷっくりしない時の対処法

根詰まり・鉢のサイズが合っていない

ハオルチアの土選び

ハオルチアは意外と根を広げる植物です。

鉢の中が根でぎっしりになると、水分や栄養が行き渡らず、成長が止まります。

対策

透明スリット鉢に植えたハオルチアの根っこ

透明のスリット鉢なら根の成長が観察できる。

1〜2年に1回は植え替えを。ひとまわり大きな鉢に新しい土で植え替えると、根がのびのび育ちます。

ハオルチアは太い根っこが真下に伸びる性質を持つため、鉢は直径よりも深さを重視したものを選ぶのがおすすめ。

肥料不足

土に混ぜ込んだ肥料(マグァンプk)

我が家では土に混ぜるだけの「マグァンプk」を愛用しています。

ハオルチアは痩せた土でも育ちますが、栄養がまったくないと大きくなりません。

特に成長期に肥料が不足すると、成長が鈍ります。

対策

春と秋に薄めた液体肥料や緩効性肥料を、月1〜2回程度与えましょう。

ただし、肥料のやりすぎは根を傷める原因になり逆効果です。

▶ハオルチアがむっちむちに育つおすすめ肥料【2選】

通気性や温度環境が悪い

窓際のハオルチア

湿気がこもったり、極端に暑い・寒い環境ではハオルチアはうまく育ちません。根腐れや凍結の原因にもなります。

対策

風通しの良い場所で、夏は直射日光を避け、冬は5℃以上を保つようにします。

▶ハオルチアに最適な置き場所はどこ?押さえておくべきポイントは光と風!

 

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ハオルチアを巨大化させるための5つのコツ

クリスタルプランツ(ハオルチア)

「せっかく育てるなら立派な姿にしたい!」という方のために、ハオルチアを大きく育てるためのポイントを紹介します。

室内なら南~東向きの窓際に置く

観葉植物と白いサーキュレーター

日当たりのよい場所に置くことで、自然光をしっかり取り入れられます。

特に南〜東向きの窓際は、朝〜昼にかけて優しい光が入るため、ハオルチアにとって理想的な環境です。

窓越しの光なら基本、レースカーテンも不要。窓を閉め切るならサーキュレーターは必須アイテム。

成長期に合わせたケアをする

ハオルチアの成長期は主に春と秋。

この時期に合わせて水やり・日光・肥料を適切に与えると、最も効果的に育ちます。

▶徒長しすぎたハオルチアをぷっくり太らせる方法!

根の健康を保つ

根腐れしたハオルチア

根が健康でなければ、どれだけ外側からケアしても意味がありません。

植え替えや用土の見直しで、常に根が元気でいられる環境を整えましょう。

▶ハオルチアが根腐れした時の対処法は2パターン!画像付きで解説

定期的に鉢増しする

メルカリで買ったハオルチアオブツーサ

ハオルチアが根詰まりしないよう、1〜2年ごとに鉢をひとまわり大きくする「鉢増し」を行いましょう。

根の成長が促され、葉のサイズも大きくなります。

▶ハオルチアの根がない、ぐらぐらする…そんな時の根出し方法を解説!

成長の遅さを理解して気長に待つ

肥料を与えて育てたハオルチア

何より大切なのは「焦らないこと」。ハオルチアはもともとゆっくり成長する植物です。

正しい環境を整えていれば、少しずつでも確実に育っていきます。

▶ハオルチアの寿命は10年~30年以上!寿命を縮める間違ったお手入れとは?

 

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ハオルチアの成長を妨げるNG行動・5選

寒さによってミイラ化したハオルチア

ハオルチアの成長を妨げてしまうNG行動には、次のようなものがあります。

真夏に直射日光を当て続ける

ハオルチアは直射日光に弱く、特に真夏の強い日差しは葉焼けを引き起こす原因になります。

一度焼けた葉は元には戻らず、植物全体の健康にも影響します。

  • 避け方:夏場は遮光ネットやレースカーテンで日差しを和らげる工夫をしましょう。

▶ハオルチアが夏に弱るのはなぜ?原因と解決法を徹底解説!

肥料の与えすぎ

「たくさん肥料をあげれば大きく育つだろう」と思いがちですが、ハオルチアにとって過剰な肥料は逆効果。

根が傷み、最悪の場合は腐ってしまいます。

  • 避け方:肥料は控えめを基本に。成長期(春・秋)に薄めた液体肥料を月に1〜2回程度で十分です。

▶ハオルチアがむっちむちに育つおすすめ肥料【2選】

植え替えを何年もしない

鉢の中が根でいっぱいになると、水分や栄養がうまく吸収できなくなり、成長が止まってしまいます。

また、古い土は通気性や排水性が低下し、根腐れのリスクも高まります。

  • 避け方:1〜2年ごとに植え替えを行い、根の状態をチェックしましょう。

▶ハオルチアはハイドロカルチャーでも本当に育つ…?

水を極端に制限する

「多肉植物=水はほとんどいらない」と思い込みすぎて、水をほとんど与えないケースもあります。

しかし水分が不足すると光合成がうまく行えず、成長が止まります。

  • 避け方:季節ごとに水やりのペースを調整し、土が完全に乾いたらしっかり与えるようにしましょう。

▶ハオルチアの水やりは夜でもOK?メリット・デメリットを徹底解説!

風通しの悪い場所に置く

湿度がこもると、根腐れやカビの原因になります。また、蒸れやすい環境では害虫の発生リスクも高まります。

避け方:室内でも換気の良い場所に置き、ときどき風を通すようにすると安心です。

▶ハオルチアに最適な置き場所はどこ?押さえておくべきポイントは光と風!

 

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ハオルチアが大きくならない時によくある質問

挿し芽で復活させたハオルチア

Q1. ハオルチアが全く大きくなりません。枯れてはいないのですが、大丈夫でしょうか?

A. はい、ハオルチアはとても成長が遅い植物なので、枯れていなければまずは安心です。特に成長期以外は目に見える変化が少ないことも多いので、環境や育て方を見直しながら気長に育ててあげましょう。

▶ハオルチアに元気がないときの原因と対処法【よくある症状別】

Q2. 肥料を与えても大きくならないのですが、どうしたらいい?

A. 肥料の効果はすぐには現れませんし、土や光、水とのバランスも重要です。まずは光量と水やり、根詰まりの有無を確認し、それでも変化がない場合は用土を新しくするのもおすすめです。

▶ハオルチアがむっちむちに育つおすすめ肥料【2選】

Q3. 冬に全然成長しません。大丈夫?

A. 大丈夫です。ハオルチアは冬に休眠する性質があります。寒い時期は成長がほぼ止まるため、水やりも控えめにして見守ってください。

▶ハオルチアの冬越し方法!耐寒性は?寒さを乗り切るコツ

Q4. ハオルチアが徒長してしまいました。成長と関係ありますか?

A. 徒長は光が足りないサインです。間延びした姿は見た目も悪くなり、体力も落ちやすいので、育成ライトや明るい場所への移動をおすすめします。

▶徒長したハオルチアの直し方は?胴切りで復活させる方法を画像で解説

Q5. 水を与えすぎるとどうなりますか?

A. 水の与えすぎは根腐れの原因になります。根が傷むと栄養や水分を吸えず、成長が止まってしまいます。土が乾いてからしっかり水を与える「メリハリ」が大切です。

▶ハオルチアが根腐れした時の対処法は2パターン!画像付きで解説

Q6. どれくらいの頻度で植え替えるべき?

A. 目安としては1〜2年に1回です。根詰まりや土の劣化が起こると成長に悪影響が出るので、春か秋の成長期に植え替えるのが理想的です。

Q7. 育成ライトはどんなものを選べばいい?

A. フルスペクトルLEDタイプがおすすめです。自然光に近い光を再現できるため、ハオルチアの健康な成長に役立ちます。

▶ハオルチアの室内管理におすすめ!植物育成LEDライト【3選】

Q8. 成長期にあまり変化が見られません。何が悪いのでしょうか?

A. 原因は一つではなく、光量・用土・鉢サイズ・水やりなど複数が関係している可能性があります。チェックリストのように一つずつ見直してみると、改善のヒントが得られますよ。

Q9. 夏場の置き場所はどこがいい?

A. 直射日光は避けつつ、明るい日陰やレースカーテン越しの場所が最適です。風通しのよい場所に置いて蒸れを防ぎましょう。

▶ハオルチアが夏に弱るのはなぜ?原因と解決法を徹底解説!

Q10. ハオルチアをもっと早く大きくする裏技はありますか?

A. 「裏技」というほどの方法はありませんが、適切な光・水・肥料・鉢の管理をしっかり続けることが最も効果的です。焦らずコツコツが一番の近道です。

▶ハオルチアが枯れる原因は?枯れそうなときの復活方法

 

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まとめ:ハオルチアは「ゆっくり」が当たり前!でも育て方次第で巨大化も可能

ハオルチアが大きくならない理由は、光・水・栄養・鉢など、基本的な育成環境に原因があることがほとんどです。

逆に言えば、それらを少し工夫するだけで、ハオルチアはしっかりと応えてくれます。

焦らず、でも丁寧に育てていくことで、あなたのハオルチアも立派に成長してくれるはずです。

育てる過程も含めて、楽しんでいきましょう✨

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

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