AD
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ハオルチアの寿命は10年~30年以上!寿命を縮める間違ったお手入れとは?

寿命の長い多肉植物「ハオルチア」 ハオルチア

クリスタルのように透き通る葉が美しいハオルチア。

繊細そうで儚い命…と思われがちですが、ハオルチアは環境さえ合えば10年以上生き続けられる高寿命な多肉植物です。

ただ、間違ったお手入れを続けていると1年も経たずに寿命が尽きてしまうこともあります…。

そこで今回は、ハオルチアをできるだけ長生きさせてあげたいという方に向け、ハオルチアの寿命と寿命を縮める間違ったお手入れを紹介します。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

memeをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ハオルチアの寿命は10年以上。環境さえ合えば30年以上生き続ける

クリスタルプランツ(ハオルチア)

環境さえ合えば何十年と生き続けられる

ハオルチアは寿命の長い多肉植物で、環境さえ合えば10年以上は生きられます。

一般家庭であっても、うまく育てていけば30年以上育て続けることが可能です。

管理方法を間違えると1年も経たずに枯れてしまう

寿命の長いハオルチアですが、管理方法を間違えていると1年も経たずに枯れてしまいます。

ハオルチアの場合、セダムやエケベリアなど一般的な多肉植物と同じ感覚で管理していると寿命を縮めてしまう恐れがあります。

 

スポンサーリンク

ハオルチアの寿命を縮める間違ったお手入れ3つ

寒さで傷んだハオルチア

ハオルチアを室内で育てる場合、以下3つのポイントは寿命を縮めてしまう原因になりえます。

窓を閉め切った室内に置きっぱなし

窓を閉め切った室内にハオルチアを置きっぱなしにしていると、湿気がこもりやすくなり、根腐れやカビ、病害虫の原因となります。

植物は適度な風を受けることで呼吸がスムーズになり、光合成が活発に行われます。

適度な風通しがあることで、根から水分を吸い上げる力が強くなり、結果として丈夫な株を保つことできます。

ハオルチアが根腐れした時の対処法は2パターン!画像付きで解説
ハオルチアが根腐れしたかも…とお悩みですか?今回は、ハオルチアが根腐れしたときによくある症状と対処法を紹介します。さらに、根腐れを起こす原因や根腐れを防いで長生きさせるコツなどもまとめてお届け。ハオルチアを育てている人は必見です。

観葉植物用の土に植えている

ハオルチアを室内で育てる場合、一般的な観葉植物用の土や草花用の土では、保水性が高すぎて根が蒸れやすいです。

特に室内でハオルチアを育てる場合、風通しの面でどうしても制限されます。

ハオルチアを室内で育てるなら、排水性・通気性に優れる多肉植物やサボテン用の土を使うと失敗しにくいです。

ハオルチアに適した用土の条件3つ!ハオ好きがおすすめの土を厳選
ハオルチアに適したおすすめの土をご存じですか?まるで宝石のような見た目が美しいジュエルプランツことハオルチア。今回はそんなハオルチアに適した土の条件と、おすすめの培養土を厳選して2つ紹介します。ハオルチアを長く育てたいなら土選びが重要です!

鉢底穴が無い、水はけの悪い鉢を使っている

ハオルチアは過湿を嫌います。

鉢底に穴がないと、余分な水が鉢の底に溜まりやすくなり、根が常に湿った状態になることで根腐れを起こしやすくなります。

水はけの良い鉢だと、余分な水分が素早く排出されるため、根が十分な空気を得ることができます。

リトープスやハオルチアに適した鉢の条件と選び方を解説!
リトープスに適した鉢をご存じですか?コロンとした見た目がとってもキュートなリトープス。せっかくならおしゃれな鉢を選びたいですよね。ただ、リトープスの鉢をデザインだけで選ぶとうまく育たない恐れがあります。リトープスに適した鉢について解説!

 

スポンサーリンク

ハオルチアの寿命でよくある質問

透明の葉がキラキラと輝くクリスタルプランツ(ハオルチアオブツーサ)

花が終わったら枯れる?

ハオルチアは花が咲き終わったあとも枯れることは基本ありません。

ただ、花を放置していると種子を作ろうとする際に、株に大きな負担がかかります。

継続して葉を楽しみたいなら、花芽が伸びてきた段階で摘み取っておくのがおすすめです。

ハオルチアの花が咲いたときの対処法!摘み取った方がいいケースとは?
ハオルチアは花が咲くことをご存じですか?ハオルチアの開花時期は春先、2月~6月頃。花芽はそのまま開花させても構いませんが、株の状態によっては切り取って方が良いこともあります。今回は、ハオルチアの花が咲いた時の対処法と開花時期について紹介。

できるだけコンパクトに長生きさせたい…

ハオルチアをできるだけ大きくしたくないなら、水やりは必要最低限に抑えることが効果的です。

もちろん完全に水を与えないわけではなく、根が傷まないギリギリラインの水やりが必要になります。

土の表面が乾燥してさらに数日待ってから水を与えることで、過剰な成長を抑えることができます。

また、有機質な土(腐葉土や堆肥など)は肥料分が豊富なため、無機質な土(軽石や鹿沼土など)の割合を増やすことで成長を抑える効果があります。

徒長したハオルチアの直し方は?胴切りで復活させる方法を画像で解説
「ハオルチアが徒長する原因は?」 「徒長したハオルチアはどうしたらいいの?」 プリプリとした見た目が魅力的な癒しの多肉植物「ハオルチア」。 耐陰性が高く観葉植物として人気の多肉ですが、油断していると徒長して形が崩れてしまいます。 徒長したハ...

 

スポンサーリンク

ハオルチアの寿命は10年~30年以上!寿命を縮める間違ったお手入れとは?【まとめ】

  • ハオルチアは環境さえ合えば、10年~30年以上生き続けられる寿命の長い多肉植物である
  • ただし、環境が合わなかったり管理が間違っていると、1年も経たずに弱って寿命が尽きてしまう
  • ハオルチアを室内で育てる場合、寿命を縮める間違ったお手入れには、「窓を閉め切る」「保水性の高すぎる土に植える」「底穴のない鉢を使う」などがある

ハオルチアに関する記事

ハオルチアの根がない、ぐらぐらする…そんな時の根出し方法を解説!
根がないハオルチアにお困りですか?購入当初は根がしっかり張って葉もプクプクだったはずのハオルチアが、いつの間にか根が傷んで、株に触れるとぐらぐらと不安定に揺れるという場合、根が深刻なダメージを受けている可能性が高いです。原因と対処法を解説。
ハオルチアをプリプリにする!水やりしても葉が膨らまない時の対処法
ハオルチアをプリプリにする方法をご存じですか?買った時はプリプリだったはずのハオルチアが、いつの間にかしぼんでしまった…。水をやっても葉がプリプリに戻らない…。今回はそんな時に考えられる原因とその対処法をお届けします。
ハオルチアに元気がないときの原因と対処法【よくある症状別】
なんとなく元気がないハオルチアにお悩みですか?買ってきたときはぷりぷりのムチムチで色も形も綺麗だったハオルチア。そんなハオルチアの元気がない時によく見られる症状別で、トラブルの原因と対処法を解説します。
ハオルチアの耐寒性は?耐えられるのは5度程度まで。冬越しのコツを解説
ハオルチアの冬のお手入れ方法をご存じですか?多肉質な葉が魅力的なハオルチア。その多くが春と秋に生育がさかんになります。生育が鈍る冬は生育が鈍るため、通常の管理方法とは異なるのです。今回はハオルチアの冬のお手入れ方法を解説します。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ハオルチア多肉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

memeをフォローする
スポンサーリンク
memeをフォローする
スポンサーリンク
多肉ラボ
タイトルとURLをコピーしました