ピンク色の可愛らしいリトープスが欲しい。初心者でも育てやすくてお手頃価格の品種はどれかな?
リトープスは意外に種類豊富で、200品種ほどあるとわれています。
数ある品種のなかでも、ほんのりピンク色に染まるリトープスは高い人気を誇ります。
そこで今回は、初心者でも育てやすいピンク色のリトープスを厳選して5つを集めてみました。
この記事を読めば、
- ほんのりピンク色が可愛い!人気のリトープス【5選】
- 失敗回避!リトープスを長く楽しむために押さえておくべきポイント3つ
が分かるよ!
ほんのりピンク色が可愛い!人気のリトープス【5選】
ピンクが可愛いおすすめリトープス①日輪玉
オレンジがかったピンク色とトップの繊細な網目模様が美しい「日輪玉」。
丸みのあるフォルムが可愛らしく、葉の割れ目が比較的浅いのが特徴です。
日輪玉は秋~冬ころに黄色の可愛らしい花を咲かせるよ。とってもキュートなリトープスで、初心者でも育てやすい!
ピンクが可愛いおすすめリトープス②紅オリーブ玉
比較的リーズナブルに購入できるピンク系リトープス「紅オリーブ玉」。
コロンとした小石のような見た目が可愛い人気のリトープスです。
トップは濃いピンク、ボディは白味がかったミルキーピンク。濃淡異なるピンクのコントラストが美しい!花はイエロー。
☆★気持ち悪い多肉植物・リトープス。キモいのに惹かれる3つの理由↓↓
ピンクが可愛いおすすめリトープス③紅大内玉
リトープスの中でもレア品種に分類される「紅大内玉」。
日当たりの良い場所で育てると、色鮮やかな葉を展開させてくれる美しいリトープスです。
10月~1月頃、デイジーに似た可愛らしい花を咲かせてくれるよ。レア品種のためちょっと値が張るけど、リトープスの管理に慣れてきたら挑戦してみてね。
☆★リトープスが難しいといわれる理由は○○!栽培のポイントは3つ↓↓
ピンクが可愛いおすすめリトープス④露美玉
オレンジがかった明るいピンク色のボディと繊細な網目模様が美しい「露美玉」。
丸みがかったフォルムが愛らしい人気のリトープスです。
秋ころに可愛らしい黄色の花を咲かせてくれるよ。
ピンクが可愛いおすすめリトープス⑤網目寿麗玉
トップの赤味がかった網目模様が可愛いリトープス「網目寿麗玉(アミメジュレイギョク)」。
くすみピンクのボディーに浮き出る網目模様が不思議で魅力的なリトープスです。
開花時期は秋ころ。白色の可愛らしい花を咲かせてくれるよ。
☆★リトープスの寿命はどれくらい?寿命を延ばしたい時のポイント3つ↓↓
失敗回避!リトープスを長く楽しむために押さえておくべきポイント3つ
ポイント①可能な限り屋外で育てる
リトープスのコロンとした可愛らしい姿を保つためにも、気温が許す限りは屋外で管理するのがベストです。
リトープスは観葉植物のように耐陰性(日照不足に耐える力)が強くありません。
また、冬でも日照不足が続くと徒長を起こしやすいという特徴を持ちます。
リトープスが耐えられるのは5度程度まで。夏は30度を超えるようなら室内に移動させてもok。明るく風通しの良い南~東向きの窓際に置いて育てよう。
ポイント②水遣りは土がしっかり乾いてから
リトープスの水やりは、土がしっかり乾いてからおこなうのが鉄則です。
リトープスは肉厚な葉や茎に沢山の水分を蓄えて生きています。
そのため、乾燥には強いものの、水のやりすぎや風通しの悪さによる蒸れにはかなり弱いです。
特に梅雨~夏は高温多湿によって体調を崩しやすくなるから注意!
☆★リトープスの夏越し方法!気を付けるべきポイントは4つ↓↓
ポイント③水はけの良い土と鉢
リトープスは水はけの良い土と通気性に優れる鉢を好みます。
どんなに気を付けて管理していても、肝心の土と鉢がリトープスに合っていないと弱ってしまうリスクが高くなります。
室内管理がメインになる場合、虫が湧きにくい室内向けの土を使うとコバエが湧きにくいよ。
☆★リトープスにおすすめの土はこれ!リトープスに適した土の条件も↓↓
リトープスに関するよくある質問
リトープスは室内で育てられる?
リトープスは室内でも育てられますが、観葉植物のように耐陰性が強くないため、日光不足が続くと弱ってしまいます。
室内でリトープスを育てるなら、明るさと風通しを十分に得られる南~東向きの窓際に置くのが最低条件です。
窓を閉め切る時期はサーキュレーター必須だよ!
☆★リトープスを室内で育てる方法!必ず押さえておくべきポイント3つ↓↓
リトープスに適した鉢は?
リトープスは直根性植物のため、鉢にはある程度の深さが必要になります。
株の大きさにもよりますが、最低でも深さ10cmほどは欲しいところです。
リトープスに適した鉢については、以下記事を参考にしてみてね。
☆★リトープスやハオルチア等、直根性の多肉に適した鉢の条件と選び方を解説↓↓
ひょろひょろになってしまった…
リトープスは日当たりがイマイチだと細長く間延びします。
すでに間延びした姿を元に戻すことはできないため、新しく出てくる子株を明るい場所で育て直す必要があります。
間延びしたからといって土に深く埋めるのはおすすめしないよ。蒸れることで株が傷みやすくなるから注意。
☆★リトープスが徒長する理由は?徒長してしまった時の対処法も↓↓
冬型の多肉植物だし、寒さには強い?
リトープスは冬型の多肉植物に分類されますが、決して寒さに強いというわけではありません。
耐えられる寒さは5度くらいまでで、地域にもよりますが、屋外での冬越しは難しいです。
断水気味に管理するのが冬越し成功のポイント!
☆★リトープスの冬越しで押さえておくべきポイント3つ!冬の水遣り頻度も↓↓
水やりの頻度や量がイマイチ分からない…
リトープスは葉に沢山の水分を蓄えているため、水のやり過ぎは根腐れを招く原因になります。
土が乾いたタイミングでたっぷりと与えるのが基本ですが、時期によっても微妙に異なります。
脱皮中は水やりを控え目にする必要があるよ。くわしくは以下記事を参考にしてみてね。
☆★リトープスの水やり頻度、与える量の目安を時期別で解説↓↓
ほんのりピンク色が可愛い!人気のリトープス【まとめ】
- ほんのりピンク色が可愛い人気のリトープスには「日輪玉」「紅オリーブ玉」「紅大内玉」「露美玉」「網目寿麗玉」などがある
- 色つやよく育てるには「気温が許す限りは屋外で管理」「水やりは土が乾いてから(夏冬は控え目に管理)」「水はけの良い土と鉢を使うこと」が大事