赤紫色のぷっくりとした葉が可愛いルビーネックレス。だらんと垂れ下がる姿が魅力的な多肉植物ですね。
しかし、肉厚だったはずの粒がしおれて枯れそうになってはいませんか?
今回は、ルビーネックレスが枯れる主な原因3つを分かりやすくご紹介します。
ルビーネックレスが枯れる主な原因3つとは?
それでは、ルビーネックレスが枯れる主な原因3つを見ていきましょう。
ルビーネックレスが枯れる原因①水のやり過ぎによる根腐れ
ルビーネックレスは他の多くの多肉植物と同じく多湿を嫌います。土が乾ききらないうちに、次から次へと水を与えていると、根が呼吸できずに傷んで腐る「根腐れ」をおこしやすいです。
![シワの入ったルビーネックレス シワの入ったルビーネックレス](https://plantopics.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG-422311-1-1024x768.jpg)
乾燥には強い反面、蒸れには弱いため、水やりのタイミングが分からない場合は、上写真のように葉にシワが入ってからでも構いません。
ルビーネックレスは非常に丈夫で育てやすい多肉植物です。
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ルビーネックレスが枯れる原因②高温多湿によるダメージ
乾燥気味に管理していても弱りやすいのが梅雨時期や真夏です。
梅雨時期は過湿によって葉や根が傷みやすく、真夏は高温期のため葉焼けを起こしやすいという特徴があります。
下写真は夏場の高温多湿で傷んだ多肉植物です。根腐れに発展し、葉がすべて落ちてしまっています。
![高温多湿により葉が落ちた多肉植物](https://plantopics.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG-0312-1024x768.jpg)
特に、湿度の高い時期はできるだけ風通しのよい場所で管理することが根腐れを防ぐコツです。35度以上の強烈な暑さが続く時期は、株が弱るのを防ぐためにも室内に取り込むことを検討しましょう。
![葉焼けしたルビーネックレス](https://plantopics.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG-34641-1024x768.jpg)
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ルビーネックレスが枯れる原因③室内に置きっぱなし
ルビーネックレスは日光が大好き。いくら乾燥気味に管理していたとしても、年中室内に置きっぱなしでは日光が足りずに徐々に弱ってしおれてきます。
特に、春と秋は生育が旺盛になる時期です。この時期に十分な日光が得られないとどうしても葉が小さくなって茎ばかりが目立つ「徒長」をおこしやすいです。
![室内に置きっぱなしのグリーンネックレス 室内に置きっぱなしのグリーンネックレス](https://plantopics.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG-44351.jpg)
ただ、徒長を起こしたからといってすぐに枯れるわけではありません。しかし、徒長した株はちょっとしたストレスで株が弱りやすくなります。
ルビーネックレスを丈夫に育てるなら、できるだけ屋外に置くことが必要です。
![ルビーネックレスの吊り鉢](https://plantopics.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG-34631-1024x768.jpg)
ルビーネックレスの置き場所【目安】
・30~35度以上の高温期…室内の涼しく明るい場所へ
・0度以下…室内の暖かく明るい場所へ
上記以外の時期は、屋外の風通し良く日当たりの良い場所に置く
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まとめ
![冬場のルビーネックレス](https://plantopics.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG-44481-1024x768.jpg)
今回は、ルビーネックレスが枯れる主な原因3つをご紹介しました。
ルビーネックレスを枯らす原因で多いのが水のやり過ぎによる根腐れです。また、室内に置きっぱなしで徒長すると弱りやすくなります。
屋外で丈夫に育てている場合、少しくらい水をやり過ぎても耐えられる場合が多いです。
ルビーネックレスを丈夫に育てるためには十分な日光と風通しが欠かせませんね。真夏と真冬以外は、できるだけ屋外に置いて育ててみてください。
ルビーネックレスが枯れる主な原因3つ
1.水のやり過ぎによる根腐れ
2.高温多湿による根腐れ
3.ずっと室内に置きっぱなし(光線不足)
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