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アンスリウムが赤くならないのはなぜ?原因と対処法を解説します

緑色になったアンスリウムの花 観葉植物

「真っ赤なアンスリウムを買ったはずのに、いつの間にか花が緑色になってしまっている。元の赤い花にするにはどうしたらいいの?」

アンスリウムといえば「光沢のある赤い花」と認識している方も多いでしょう。しかし、アンスリウムと一言でいってもその種類は実にさまざまです。

赤はもちろん、ピンク、白、グリーン、パープルなど、アンスリウムの品種はなんと600種類以上にもなるといわれています。

一般的な赤いアンスリウムは「ダコタ」という品種である場合が多いです。

結論から申し上げると、真っ赤なアンスリウム(ダコタ)が、いつの間にか緑色の花ばかりになってしまった…という場合、

花が古くなることで緑に変色していると考えられます。

今育てているのが「ダコタ」の場合、今は緑色の花も、はじめは赤かったと考えられる。くわしくみてみよう!

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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アンスリウムが赤くならないのはなぜ?原因と対処法を解説します

アンスリウムは真っ赤な花を咲かせることで知られているので、赤くならないとがっかりしてしまいますよね。

今回は、アンスリウムが赤くならない原因と、赤くするためのコツを探っていきます。

アンスリウムが赤くならない原因は?➡最初は赤かったはず

真っ赤なアンスリウムにも沢山の種類がありますが、ホームセンターで見かけることの多いのが「ダコタ」と呼ばれる品種です。

アンスリウムの鉢植え

ダコタの特徴はしっかりとしたハート型の赤い花。そして、花芽は最初から赤い色をしているはずです。(下写真)

アンスリウムの花芽

現状、「花がすべて緑色になってしまった」という場合、時間が経過したことで花芽が古くなり、緑色に変色していると考えられます。

緑色になったアンスリウムの花

つまり、アンスリウムの真っ赤な花を楽しみたいのであれば、新しい花芽を出させる必要があるのですね。

ただ、気温の下がる秋から冬にかけてはアンスリウムの生育が緩慢になります。花芽は出にくくなると覚えておきましょう。

寒い時期は根が水分を吸い上げる力も弱くなるよ。花芽を出したいからといって必要以上の水を与えたり、不要な肥料を与えると根を傷める原因にもなることがあるから注意してね。

品種によっては緑から白に変化するものもある

白いアンスリウム

今回はあくまで市場に多く出回っているアンスリウム「ダコタ」の場合で解説していますが、アンスリウムは種類が豊富です。

品種によっては緑色から白や他の色に変化するものもあります。購入時、店員さんにあらかじめ品種名を聞いておくと、後で原因を調べる際に便利です。

アンスリウムの花芽がなかなか出てこない原因は?

アンスリウムの花

アンスリウムの花芽がなかなか出ない原因には、さまざまなものがあります。

アンスリウムに花芽がつかない原因としては、光量不足・温度不足・水の量が多すぎたり少なすぎたりする・根詰まりなどが挙げられるよ。

なかなか花芽が出ない原因①光量不足

アンスリウムの花芽がなかなか出ない原因としてよく挙げられるのは、光量不足です。

アンスリウムはたくさんの光がないと育ちませんので、光が足りないとなかなか花芽が出てこないことがあります。

あわせて読みたい「アンスリウムにおすすめの置き場所を時期別で徹底解説します!」はこちら

なかなか花芽が出ない原因②温度不足

また、温度不足も考えられます。アンスリウムの生育適温は、18~27度程度。一年を通して暖かく風通しのよい湿った空気を好みます。

あわせて読みたい「アンスリウムを冬越しさせる簡単なコツ3つとは?」はこちら

なかなか花芽が出ない原因③水の過不足

適切な量の水が与えられていない場合も花芽が出にくいことがあります。水の量が多すぎても少なすぎても、アンスリウムにストレスを与えてしまうのですね。

あわせて読みたい「葉っぱばかりになってしまったアンスリウムの対処法とは?」はこちら

なかなか花芽が出ない原因④根詰まり

アンスリウムの花芽がなかなか出ないという場合、鉢の中が根っこでいっぱいになっていることも考えられます。

鉢底を覗いて根がはみ出ているようであれば根詰まりのサイン。また、2年以上植え替えていない場合も同様です。

根詰まりを放置していると鉢内の水はけが悪くなり、根が腐敗する恐れもあります。

アンスリウムの鉢底

日光不足が気になる場合、植物育成ライトを使てみるのも◎

「日当たりのよい場所を用意するのが難しい…」

このような場合は植物育成ライトを使ってみるのもおすすめです。

アンスリウムに適切な光スペクトルを与えるために、自然の太陽光をシミュレートした育成ライトを選びましょう。

クリップタイプだと場所を選ばずコンパクト。アームが自在に動くタイプがおすすめ

おすすめはクリップタイプです。クリップタイプなら場所を選ばずコンパクトに使うことができます。

また、アームが自在に動かせるタイプだと◎。さまざまな角度から照射することができますよ。

使用の目安は1日8時間~12時間ほど。タイマー機能付きだと設定さえしてしまえば、あとは基本的に放置でok。

あわせて読みたい「アンスリウムの花が咲かない原因と咲かない時の対処法は?」はこちら

 

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結論:赤いアンスリウム(品種名:ダコタ)の場合、花が古くなるにつれ緑色に変わる

アンスリウムの葉水中

ということで、今回はアンスリウムが赤くならない原因と対処法をご紹介しました。

正確には、「赤くならない」ではなく「古くなることで赤から緑色に変わった」と考えられます(ダコタの場合)。

真っ赤なアンスリウムを楽しむためには、新しい赤い花芽が出現するよう環境を整える必要があります。

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「アンスリウムの元気がない時の主な原因と対処法を徹底解説!」はこちら

「アンスリウムの葉先が枯れる原因とは?対処法を解説!」はこちら

「アンスリウムの色が薄い…原因は?色が薄い時の対処法も」はこちら

「アンスリウムが枯れる原因とは?お手入れのコツ3つも!」はこちら

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