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アンスリウムの花が咲かない原因と咲かない時の対処法は?

アンスリウムの花 観葉植物

エキゾチックな雰囲気漂う色鮮やかな花が、インテリアともよく馴染む人気の観葉植物・アンスリウム。

アンスリウムといえば、濃い緑色の葉から伸びる真っ赤な花ですね。

しかし、「待てど暮らせどアンスリウムの花が咲かない…」と、お悩みではありませんか?

そこで今回は、アンスリウムの花が咲かない原因と咲かない時の対処法を徹底解説します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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アンスリウムの花が咲かない原因と咲かない時の対処法は?

つやつやのアンスリウム

アンスリウムの花が咲かない原因は「株が充実していない」ということに尽きます。

「そうは言っても、購入した時は花がたくさん咲いていたのに、段々と咲かなくなってしまった…」という場合、いつの間にか鉢の中が小さな株の集合体になっていることが多いです。

「1株が充実している」ということが、アンスリウムの花を咲かせる上での最大のポイントになります。

アンスリウムの花が咲かない 原因①鉢内が小さな株や根で詰まっている

まずはじめに、アンスリウムは親株のまわりに子株を増やしながら生長していく植物です。そして、アンスリウムの花芽は、下写真のように株の根元あたりから出てきます。

アンスリウムの花芽

つまり、アンスリウムは鉢内が根でいっぱいになっていたり、小さな子株の集合体になっていると、なかなか新しい葉が展開せず、同時に花芽も出にくいです。

特に、鉢内が小さな株の集合体になっている場合、段々と葉が小さくなったり、草丈が低くなってくるはずです。

その場合、春から秋の暖かい時期にひとまわり大きめの鉢に植え替えるか、大きくなり過ぎた株を分けてやります(株分け)。

鉢底から根がはみ出ていたら根詰まりのサイン

アンスリウムの鉢底

上写真のように、鉢底穴から根がはみ出ていたり、鉢が株でいっぱいになったら植え替えを検討します。

アンスリウムの植え替えは、気温が20度~25度程度の暖かい時期に済ませましょう。30度以上の高温にはあまり強くないため植え替えは避けます。

アンスリウムの根っこ▲アンスリウムの根鉢

また、15度以下の時期は生育が緩慢になるため植え替えは暖かくなるまで待ちます。

また、「これ以上鉢を大きくしたくない」という場合は、株を半分に分ける株分けがおすすめです。

アンスリウムの花が咲かない 原因②肥料不足または、肥料過多

アンスリウムの鉢植え

肥料不足や肥料過多も、アンスリウムの花が咲きにくくなる原因のひとつです。

  • 肥料が少ない時の症状…新しい葉がなかなか出てこない、葉が出てきても小さい、葉の緑色が薄い、等
  • 肥料が多い時の症状…葉ばかりが茂って花芽が出にくい

15度以上の暖かい時期は適切に肥料を与えて様子をみよう

アンスリウムの生育が盛んになるのは、気温が20度~30度程度の暖かい時期です。

この時期は適切に肥料を与えて様子をみます。ただ、肥料を与える前に必ず「根詰まりしていないか」を確認してください。

根詰まりした状態で肥料を与えると、根がスムーズに養分を吸収できずにそのまま根自体を傷める原因にもなりかねないからです。

個人的なおすすめは、効果が実感しやすい液体肥料の「ハイポネックス」です。(下写真)

ハイポネックス

土が乾いたら水にハイポネックスを薄め、月に1~2回程与えます。受け皿に溜まった水はこまめに捨てましょう。

アンスリウムの花が咲かない 原因③寒さ(15度以下)

薄ピンクのアンスリウム

アンスリウムは熱帯アメリカや西インド諸島などが原産の熱帯植物です。そのため、寒さには強くありません。

アンスリウムの花を咲かせたい場合、最低でも15度程度は必要になります。15度以下になると生長が緩慢になるため、新しい葉や花芽がなかなか出てきません。

乾燥する時期は葉水で保湿し地上部が傷むのを防ぐ

アンスリウムの葉水中

また、熱帯地方が原産であるアンスリウムが好むのは湿度70%以上の暖かく湿った環境です。

とはいえ、人が暮らす上で湿度が70%以上だとさまざまなトラブルの原因になります。しかも湿度が高いとベタベタとして不快ですね。

そんな時に必要となるのが葉水(はみず)です。霧吹きでアンスリウムに水分を吹きかけてあげましょう。

特に、室内が乾燥しがちな冬場はこまめな葉水で美しい状態を保ちます。

アンスリウムの花が咲かない 原因④光線不足

アンスリウム

アンスリウムは耐陰性があるため観葉植物として人気ですね。しかし、あまりにも日光不足が続くと生育に影響を及ぼし始めます。

具体的には、「なかなか花芽がつかなくなる」「新しい葉が出にくい」「葉の色つやが悪くなる」「茎ばかりがひょろひょろと伸びる」などです。

アンスリウムが好むのは柔らかい光!直射日光は避けた方が無難

だからといって、アンスリウムをいきなり直射日光の下に移動させるのはキケンです。「葉焼け」を起こす恐れがあるからですね。

葉焼けにより茶色くなったポトスの葉▲アンスリウムと同じく直射日光が苦手なポトス

アンスリウムが好むのは「半日陰」や「レースカーテン越しの日光」などの柔らかい光です。場所を移動する場合は、数日かけて少しずつ移動し日光に慣らします。

 

どうしてもアンスリウムの花が咲かない場合は?

それでもアンスリウムの花が咲かないという場合、開花を促進させるジベレリン(農薬)を使うという選択肢もあります。

店頭に並ぶアンスリウムの多くは出荷前にジベレリン処理がなされている

実は、店頭に並んでいるアンスリウムの多くは、出荷2~3か月前に「ジベレリン」という農薬で開花を促すための処理がなされています。

そのため、店頭に並ぶアンスリウムは花が大きく花数も多いという事実があるのですね。もちろん、株を充実させるためのプロの管理が前提になっています。

ジベレリン

基本は「株が充実していること」がアンスリウムの花を咲かせる条件

管理方法を見直した上で、それでもアンスリウムの花が咲かない…という場合、このような薬剤を使うという手段もありますよ。

ジベレリン処理

商品によっても使い方が異なりますが、上写真の「ジベラ錠」の場合、水に溶かしたものをスプレーで散布します。

 

まとめ

白いアンスリウム

今回は、アンスリウムの花が咲かない主な原因と対処法をご紹介しました。

気温が20度以上の暖かい時期にも関わらず、アンスリウムの花がなかなか咲かないという場合、まずは根詰まり(株詰まり)していないかを確認してみましょう。

鉢底から根が出ていたり、水やり後の水分がなかなか浸透していかない、2年以上植え替えていないなどという場合は、根詰まりが考えられます。

その後、適期に肥料を適切に与えて様子をみます。直射日光を避けた明るい場所に置き、できるだけ風通しのよい場所で管理しましょう。

アンスリウムの花が咲かない主な原因と対処法

  • 株が充実していない場合…温度管理(15度以下は避ける)、根詰まりの解消(植え替え)、適期の施肥
  • 株が鉢内でいっぱいに詰まっている場合…株分け、ひとまわり大きな鉢への植え替え(暖かい時期におこなう)

アンスリウムのその他topics

「アンスリウムを冬越しさせる簡単なコツ3つとは?」はこちら

「アンスリウムが枯れる原因とは?お手入れのコツ3つも!」はこちら

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