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ハオルチアは雨ざらしで大丈夫?屋外で育てるメリットと注意点

色が薄く黄味がかったハオルチア ハオルチア

ハオルチアって、屋外出しっぱなしの雨ざらしで大丈夫?

ハオルチアを育てている方のなかには、屋外で育ててみたいという方も多いのではないでしょうか?

ハオルチアは屋外で育てることで引き締まった株に育ちますが、注意しなければならないポイントもあります。

そこで今回は、ハオルチアは屋外で育てられるのか、雨ざらしでも問題ないのか、屋外管理の注意点について解説します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

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ハオルチアは雨ざらしでも大丈夫?

色が薄く黄味がかったハオルチア

結論から申し上げると、ハオルチアを雨ざらしにするのは避けた方が無難です。

雨ざらしは避けた方がいい理由

ジュレて葉がバラバラになったハオルチア

梅雨~夏は蒸れて、ジェリー状に腐ってしまうことも多い。
  • 過湿による根腐れのリスク:雨ざらし状態が続くと、鉢の中が常に湿った状態になり、根腐れを引き起こすリスクが高まる。特に梅雨時期や、降水量が多い季節には注意が必要
  • 雨の頻度が多すぎる場合の土の崩壊:ハオルチアによく使用される鹿沼土や赤玉土は水はけが良いため、大雨が続くと土が流れてしまう恐れがある
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ハオルチアを屋外で育てるときの注意点

冬の寒さに耐えるハオルチア

ただ、ハオルチアは屋外栽培に向かないというわけではありません。

次項のポイントに注意すれば、屋外に置くことでより充実した株に育てることができます。

雨ざらしを避ける

ハオルチアを屋外で育てるなら雨ざらしは避けましょう。

ベランダや軒下など、直接雨が当たらない場所で育てることで、蒸れによる腐敗を避けることができます。

10度以下なら室内へ移動

ハオルチアが耐えられるのは5度程度までなので、10度以下なら室内へ移動しておきます。

寒冷地では屋外での栽培は避け、室内での冬越しが基本です。

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直射日光に当てない

ハオルチアは日陰を好む性質があるため、強い直射日光にさらされると葉焼けを起こす可能性があります。

特に夏場は強い日差しを浴びると葉が変色したり、最悪の場合枯れてしまうことがあります。

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 強風時は安全な場所へ移動

風通しが良いことはメリットでもありますが、強風が続くと乾燥しすぎたり、植物自体が倒れたり傷つくことがあります。

特に軽量な鉢に植えたハオルチアは、強風で鉢が倒れるリスクがあるため、屋外で育てる際には注意が必要です。

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ハオルチアを屋外で育てるメリット

肥料を与えて育てたハオルチア

ハオルチアを屋外で育てる際には、以下のようなメリットがあります。

徒長を防げる

葉が細長く伸びたハオルチア

ハオルチアは直射日光には弱いですが、適度な日光(半日陰の環境)が必要です。

室内の場合、どうしても光線不足に陥りやすく、日光が不足すると茎ばかりが伸びてだらしのない見た目になります。

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根腐れを起こしにくい

根腐れしたハオルチア

屋外では風通しが良くなるため、根腐れや病気の予防に繋がります。

特に、梅雨時期は蒸れやすいため空気の流れが重要。ハオルチアが健康に育つためには、風通しの良い環境が欠かせません。

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ハオルチアを屋外で育てるときに持っておくべきアイテム・2選

ハオルチアに水やり

ハオルチアを屋外メインで育てるなら、以下2つのアイテムを持っておくのがおすすめです。

矢作砂(小粒~中粒)

化粧砂としても大活躍の「矢作砂」

矢作砂は見た目が綺麗なだけでなく、風で土が飛散するのを防いでくれます。

かつ通気性・排水性にも優れるため、ハオルチアの土表面に敷いておくのがおすすめです。

  • 風で土が飛散するのを防ぐ
  • 株を安定させる

遮光ネット

遮光ネットをかけた温室

一旦葉焼けを起こしてしまえば、回復するまでは時間を要します。

夏場の失敗を防ぐためにも、ハオルチアを屋外に置くなら遮光ネットは必須です。

  • 直射日光から株を守る
  • 高温による蒸れから根を守る

 

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ハオルチアは雨ざらしで大丈夫?屋外で育てるメリットと注意点【まとめ】

ハオルチアは雨ざらしで育てることも可能ですが、過湿や直射日光、風によるダメージに注意が必要です。

屋外での育成は、適切な場所選びや土の選定、排水対策が成功の鍵となります。

いくつかの注意点はあるものの、ハオルチアは屋外で管理することで、ギュッと締まった株に育ちます。

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