AD
スポンサーリンク
スポンサーリンク

リトープスが分頭する条件は?

分頭で群生株になったリトープス 多肉植物

リトープスがなかなか分頭しない…。

脱皮する不思議な多肉植物「リトープス」。

リトープスを長く育てていると、脱皮後に1つの株が2つに増える「分頭(ぶんとう)」をすることがあります。

ただ、リトープスがなかなか分頭してくれない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、リトープスが分頭する条件と分頭するまでの年数などについてまとめてみました。

この記事を読めば、

  • リトープスが分頭するための条件は?
  • リトープスは毎年、分頭する?
  • リトープスは分頭すると小さくなる?

が分かるよ!

スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

memeをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

リトープスが分頭するための条件は?

分頭で群生株になったリトープス

リトープスが分頭して株を充実させるには、光と風、水はけの良い鉢と土、適切な温度が欠かせません。

条件①日当たりの良い場所

リトープスを分頭させたいなら日光が不可欠です。

リトープスは観葉植物と違い、耐陰性がほとんどありません。

日当たりが悪いとなかなか分頭しないどころか、徒長を起こして弱々しい株になります。

ただし、真夏の直射日光には当てないで。高温時に強光に晒すと株が傷みやすいよ。

条件②風通しの良い場所

光合成するうえで欠かせないのが、光・水・風の3つです。

風が通ることで二酸化炭素が供給され、光合成が促進されます。

また、リトープスは蒸れに弱いため、風通しを良くすることで健康を維持できます。

気温が許す限りは屋外管理!

リトープスを室内で育てる方法!必ず押さえておくべきポイント3つ
リトープスを室内で育てたいとお考えですか?多肉植物は耐陰性がほとんどありません。理想は屋外管理ですが、室内で育てたいという方も多いでしょう。そこで今回は、リトープスを室内で育てる際に必ず押さえておくべき3つのポイントをお伝えします!

条件③水はけの良い土と鉢

リトープスの株を充実させるには、水はけの良い土と鉢植えが欠かせません。

草花用の土や観葉植物用の土だと保水性が高すぎるため、株が充実する前に蒸れて腐ってしまうことも多いです。

また、小さすぎる鉢では根が窮屈になり、大きすぎる鉢では水を溜めすぎて蒸れます。

リトープスにおすすめの鉢の深さはどれくらい?
リトープスに適した鉢をご存じですか?コロンとした見た目がとってもキュートなリトープス。せっかくならおしゃれな鉢を選びたいですよね。ただ、リトープスの鉢をデザインだけで選ぶとうまく育たない恐れがあります。リトープスに適した鉢について解説!

条件④5度以下の寒さに晒さない

気温が許す限りは屋外管理することで株を充実させることができますが、極端な寒さに当てるのは避けるべきです。

リトープスは冬型に分類されますが、決して寒さに強いわけではありません。

5度以下の寒さに晒されると生育に影響を及ぼす恐れがあります。

リトープスの冬越しで押さえておくべきポイント3つ!冬の水遣り頻度も
リトープスの冬越し方法をご存じですか?秋から冬、春にかけて生育が盛んになるリトープスは、冬型の多肉植物として知られます。とはいえ、リトープスは特別寒さに強いわけじゃないんです。そこで今回は、リトープスを冬越しのポイントを3つご紹介します。

 

スポンサーリンク

リトープスの分頭の頻度は?

分頭中のリトープス

順調に育っていれば2年に1回ペースで分頭することが多い

リトープスは毎年分頭するとは限りません。分頭の頻度は、株の状態や品種によっても異なります。

株が順調に育っていれば、2年に1回ペースで分頭することが多いようです。

リトープスよりもコノフィツムは分頭しやすい傾向

リトープスに比べるとコノフィツムは分頭しやすい傾向にあります。

コノフィツムはリトープスと同じメセン科の多肉植物で、リトープスに比べると小ぶりで球形のものが多いです。

リトープスでは「日輪玉(ニチリンギョク)」が分頭しやすいといわれているよ。

リトープスの増やし方は2パターン!手順を写真付きで解説
リトープスの増やし方をご存じですか?コロンとした見た目が可愛いリトープス。出来るなら沢山集めて楽しみたいですよね。そこで今回は、リトープスの増やし方を写真付きで分かりやすく解説します。リトープスを増やしたい方は必見です。

 

スポンサーリンク

リトープスは分頭すると小さくなる?

リトープス(オリーブ玉)

脱皮中に水をあげすぎると子株が十分に育たないケースも

リトープスは、脱皮のタイミングで水を与えすぎると子株の成長が早まり、古い葉からの栄養を十分に得られないまま外に出てしまうことがよくあります。

この場合、子株が思うように大きくならず、元株がいつまでも脱皮しないまま腐ってしまうことも多いです。

リトープスの脱皮を解説!失敗を防ぐコツや脱皮中のお手入れ方法は?
リトープスは脱皮する多肉植物だということをご存じですか?カラフルな見た目とコロンとしたフォルムが可愛らしいリトープス。実は、1年に1回、古い葉を落として新しい葉を展開させます。その姿はまるで脱皮しているかのようです。

 

スポンサーリンク

結論:リトープスを分頭させるためには株を充実させる必要あり。多くは2年に1回ペースで分頭する

  • リトープスを分頭させるためには株を充実させる必要がある
  • リトープスの株を充実させるためには、光・風・土・鉢・気温などの栽培条件が揃っている必要がある
  • リトープスは順調に育っていけば、2年に1回ペースで分頭することが多い

リトープスに関する記事

リトープスの水やり頻度、与える量の目安を時期別で解説します!
リトープスの水やり頻度、量が分からずお悩みですか?ぷっくりとした小石のような見た目がめっちゃキュートな多肉植物・リトープス。今回はリトープスの水やり方法を時期別で分かりやすく紹介します。リトープスは時期によって水やり頻度、量を変えましょう。
リトープスの寿命はどれくらい?寿命を延ばしたい時のポイント3つ
リトープスの寿命をご存じですか?多肉植物の中でも生長が非常にゆっくり、1年に1回の脱皮の度に少しずつ大きくなっていくリトープス。実は非常に長い寿命を持つことでも知られます。うまく育てれば十数年、枯れずに生き続けることも少なくありません。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
多肉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

memeをフォローする
スポンサーリンク
memeをフォローする
スポンサーリンク
ハオルチア相談室
タイトルとURLをコピーしました