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サボテンの水やり頻度は?何日に1回?室内で育てる場合の水やり方法を解説

サボテンの植え込み中 多肉植物

サボテンの水やりって結局何日に1回やればいいの?室内管理か屋外管理かでも違う?分かりやすく簡潔に教えて!

サボテンを室内で育てている場合、屋外と同じ水やり頻度で水を与え続けていると、高確率で根腐れを起こします。

それは、室内と屋外では日照時間や風通しなどの条件が大きく異なるからです。

室内の場合、一般的には屋外よりも日照・風通しの面で制限されるため、土が乾くまでに時間がかかります。

そこで今回は、サボテンを室内で育てる場合の水やり頻度、量、時間帯などの目安を時期別で分かりやすくまとめてみました。

この記事を読めば、

  • サボテンの水やり頻度は?室内で育てる時の水やり方法【時期別】
  • サボテンを室内で育てるときの適した置き場所
  • サボテンは室内で育てるべきじゃないのか?
  • サボテンを室内で育てる時に失敗を防ぐコツ3つ

が分かるよ!

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この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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サボテンの水やり頻度は?何日に1回?室内で育てる時の水やり方法【時期別で解説】

素焼き鉢に植えたサボテン(ギンテマリ)

まずはじめに、サボテンは時期によって適した水やり頻度や量が異なります。

春と秋は生育が盛んな生長期、夏(35度以上)と冬は生育が緩慢になる休眠期、梅雨は蒸れやすいため水のやり過ぎに注意が必要です。

室内でのサボテンの水やり頻度、量、時間帯【春・秋】

植え替え後のサボテン

  • 水やりのタイミング、頻度の目安…土が中心部までしっかり乾いたタイミング。週に1回くらいが目安
  • 水の量…鉢底から水が流れ出るくらいにたっぷり与える
  • 時間帯…夕方以降~夜
  • 注意点…受け皿に溜まった水はこまめに捨て、明るく風通しの良い場所に置いて育てる

サボテンの生育適温は20度~30度くらい。この時期はよく育つから、根が水分を吸い上げるのも比較的はやいんだ。ただ、光線不足が続くとひょろひょろに間延びしやすいから注意。

室内でのサボテンの水やり頻度、量、時間帯【梅雨~夏・冬】

冬のサボテンたち

  • 水やりのタイミング、頻度の目安…土が中心部まで乾いてさらに4日~5日ほど経ってから。月1回程度が目安。35度以上、5度以下なら断水
  • 水の量…土の約1/3が湿るくらいの量で水を与える
  • 時間帯…梅雨~夏は夕方以降から夜間。冬はできるだけ天気が良い日の午前中に済ませる
  • 注意点…土が湿った状態で30度以上の高温や5度以下の寒さに晒さないこと

土が乾いたかどうかは、鉢を持ち上げた感覚や土に指を2~3センチ挿して湿気を感じるかどうかで確認してみて。面倒な場合は水やりチェッカーを使うのもおすすめ。(次項で紹介↓↓)

☆★サボテンが根腐れした時のサイン、症状は?復活させる方法も↓↓

サボテンが根腐れした時のサイン、症状は?復活させる方法も
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土に挿しておくだけで水やりのタイミングを教えてくれる便利アイテムもある

サスティー

水やりチェッカーを土に挿しておけば、土の乾き具合を色で確認できます。

土が乾けば「白」、土が湿っていれば「青」

サスティー

  • 土が湿っているとき…青
  • 土が乾いているとき…白

サスティーを使えば、いちいち鉢を持ち上げたり、土に指を差し込んだりしなくてok。管理が楽になると同時に、水やりの失敗を防ぐことができるよ。

中芯を交換すれば本体は繰り返し使用可能でエコ

サスティーのリフィル交換

サスティーの中芯は定期的に交換する必要がありますが、本体部分(スティックの部分)は繰り返し使えます。

中芯交換の目安は、水やり後、30分以上経っても色が変わらなくなってきたタイミングです。

だいたい10か月くらい経ったら中芯を交換してね。本体はホームセンターに売っていることも多いけど、中芯はあまり売っていることが少ない。ネットでまとめ買いしておくのがおすすめ。

☆★サスティー本体(中芯1本装着済み)↓↓

☆★サスティー中芯↓↓

 

 

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サボテンを室内で育てるときの適した置き場所は?

花が咲いた100均のサボテン

室内なら南~東向きの窓際に置くのが最低条件

サボテンは耐陰性がほとんどありません。

そのため、日光不足が続くと徐々に弱って、ちょっとしたストレスで体調を崩しやすくなってしまいます。

観葉植物の多くは耐陰性が強く、室内の限られた日光でも長く育てられるんだ。ただし、多くのサボテンや多肉植物は耐陰性がほとんどない。つまり、日当たりがイマイチだと株が弱りやすい。

日当たりがイマイチなら植物育成LEDライトを使うのもよい

植物育成ライトと桜吹雪

日当たりの良い場所が確保できない場合、太陽光に似た光を照射することで日光不足をサポートしてくれる「植物育成LEDライト」を使うのも選択肢のひとつです。

小さな子供やペットがいる場合は手の届かない場所が安心

サボテンの花(白)

サボテンは多くの場合、トゲや刺があるため、小さな子供やペットが触れない場所に置くことが重要です。

高い場所や、触れにくい場所を選んでください。

トゲがほとんどないサボテンを選ぶのも選択肢の一つ。

 

 

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サボテンは室内で育てるべきじゃない?

素焼き鉢に植えたサボテン

気温が許す限りは屋外管理がおすすめ

十分な日光と風通しが確保できる環境であれば、室内でも十分育てることができます。

ただし、サボテンは観葉植物と違って耐陰性(すくない日光に耐える力)が強くありません。

株を充実させて花を咲かせたり、綺麗なフォルムをキープしたいなら、気温が許す限りは屋外で管理するのがおすすめです。

ただし、30度を超える真夏や10度以下になる冬は室内で管理するのがおすすめ。ちなみにサボテンが耐えられる寒さは0度くらいまで。意外と寒さに強いけど、5度以下になるようなら室内へ移動させるのが安心。

室内管理なら日当たり、風通しを十分確保できる場所に置くこと

屋外に比べると日照、風通しの面で制限されるものの、サボテンは室内でも育てることができます。

ただし、室内管理の場合は南~東向きの窓際に置くことが最低条件です。

日当たりが悪いと徒長(光を求めて縦方向にばかりひょろひょろ伸びる)したり、株自体が弱々しくなったりします。

日当たりの良い場所が見つからない場合は、植物育成ライトを使ってみるのもおすすめだよ。

窓を閉め切りがちになる時期はサーキュレーター必須

アイリスオーヤマの小型サーキュレーター

植物が光合成する上で欠かせないのが、光・水・風です。

室内管理の場合、どうしても風通しが制限されることで土が蒸れ、根腐れのリスクが高まります。

特に窓を閉め切る時期は根腐れ、カビ、害虫の発生を防ぐためにも、サーキュレーターは必須アイテムです。

我が家の室内には、大小合わせて20鉢くらいの鉢植えがあるよ。サーキュレーターは2台。植物はもちろん、エアコンの効率を上げてくれたり、梅雨時期の洗濯物を乾かしてくれたりと大活躍。電気代も安いし場所も取らないから、めっちゃ助かってるよ。ちなみに2台ともアイリスさんのサーキュレーター。夜も静かな静音タイプがおすすめ。

☆★観葉植物が喜ぶ!サーキュレーターおすすめの置き方↓↓

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サボテンを室内で育てる時に押さえておくべきポイント3つ

かわいい玉サボテン

室内管理のコツ①南~東向きの窓際に置く

サボテンは日光が大好き。室内の一番日当たりの良い場所に置いてあげると丈夫に育てられます。

南向きの窓際がベスト!

室内管理のコツ②水はけの良い土を使う

サボテンの植え込み中

サボテンは蒸れに弱いため、水はけの良い土に植えつけるのが適しています。

特に室内は土が乾きにくく蒸れやすいため、土のチョイスは重要です。

草花用の土や観葉植物用の土だと、保水性が高すぎて根が蒸れやすいから注意。

室内管理のコツ③鉢を浮かせるようにする

鉢はできるだけ浮かせるようにして、鉢底の通気も確保してやることで根が蒸れにくくなります。

鉢をおしゃれに浮かせてくれる「ポットフィート」があると便利です。

 

 

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まとめ

  • サボテンは室内管理の場合、日照・風通しが制限されることで土が乾きにくい
  • 春・秋は、土がしっかり乾いたタイミングでたっぷり与える
  • 梅雨~夏・冬は、土がしっかり乾いてさらに5日くらい経ってから、土の約1/3が湿るくらいの量で与える
  • サボテンを室内栽培するなら南~東向きの窓際に置くのが最低条件
  • 窓を閉め切る時期はサーキュレーターが必要
  • サボテンを室内で育てる時に押さえておくべきポイントは、「南~東向きの窓際に置く」「水はけの良い土を使う」「鉢を浮かせるようにする」の3つ

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