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痛いトゲを回避!サボテンの植え替えを安全に行う方法を画像で解説

サボテンの植え替え中 多肉植物

サボテンを植え替えなきゃいけないけど、トゲが鋭くてうまく出来ない…何か良い方法はないのかな??

サボテンの植え替えで大きなストレスとなるのが「トゲ」です。

品種にもよりますが、サボテンのトゲが刺さると痛いですよね…。植え替えどころではなくなってしまいます。

そこで今回は、多肉植物好きの筆者がサボテンを植え替える時にいつもやっている方法をまとめてみました。

サボテンを植え替えたいけどトゲが痛くてなかなか重い腰が上がらない…という方は、ぜひ参考にされてくださいね。

この記事を読めば、

  • 痛いトゲを回避!サボテンの植え替えを安全に行う方法
  • 失敗しないサボテンの植え替え!押さえておくべきポイントは3つ

が分かるよ!

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この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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痛いトゲを回避!サボテンの植え替えを安全に行う方法

素焼き鉢に植えたサボテン

園芸用グローブでもゴムがコーティングされている一般的なものでは、サボテンのトゲが容易に貫通してしまいます。

とはいえ、革製グローブとなるとお値段も張る上、そこまで頻繁に使う訳でもないため購入を迷われるのではないでしょうか?

サボテンの植え替えであると便利なのが、「新聞紙」と「100均トング」です。

準備するもの

100均で買った小さなトング  ▲あると便利なミニトングはダイソーで100円

  • 新聞紙やチラシなど・・・ねじってサボテンを掴む
  • あればトング・・・サボテンを掴むときにあると便利
  • 割りばし・・・土をほぐしたり、入れ込んだりする
  • 新しい鉢、用土など
  • (可能ならもう一人助っ人)・・・二人で作業することでよりスムーズ、安全に植え替えられる

手順①土を乾燥させておく

花の咲いた可愛いサボテン(高砂丸)

植え替え前数日は水やりをストップし、土を乾燥させておきます。

このようにすることで、鉢から株が取り出しやすくなり、作業もスムーズに進みます。

土を乾かしておくことで、根にかかる負担も最小限に抑えることができるんだ。

手順②新しい土に底石、用土を入れておく

サボテンの土にオルトランDXをイン

新しい鉢に鉢底石と用土を1/3くらいまで入れておきます。

あれば、害虫予防として「オルトランDX」を入れておきましょう。

毒を以て毒を制す。それがオルトランDX。虫が苦手な人は持っておきたい心強いアイテムだよ。

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手順③鉢からサボテンを取り出す

サボテンの植え替え中

新聞紙を軽くねじってU字型にし、サボテン全体を包み込むようにして掴みます。

鉢からサボテンを取り出す

片手に持った新聞紙でサボテンを掴み、もう片方の手で鉢を抜き取ります。

鉢からなかなか抜けない場合は、鉢の側面を叩いたり揉んだり、鉢底から棒を突っ込んで押し上げたりしてみて。鉢の縁を上から下へ叩き落すようにするのも効果的。

手順④古い土、古い根を取り除く

サボテンの根鉢を崩す

ねじった新聞紙でサボテンを抑えつつ、根に付いた古い土と傷んだ根っこを取り除きます。

健康な根は白くて弾力があるのが特徴。傷んだ根は黒くて脆いから軽くつつくとボロボロ落ちるよ。傷んだ根をそのままにしておくと土の中で腐って、健康な根まで傷ませてしまう恐れがあるから、このタイミングで取り除いておこう。

手順⑤新しい鉢に植え付ける

サボテンの植え替え中

あらかじめ準備しておいた新しい鉢に、根鉢を崩したサボテンを植え付けます。

ねじった新聞紙やトングなどを使ってサボテンを固定し、鉢の中心部に植え付けていきます。

心配な場合は土を落した状態で3~4日ほど乾燥させて。乾燥させることで雑菌が入り込むのを防ぐことができる。今回は乾燥期間を設けない代わりに、5日くらいは水を与えずに休ませるよ。

手順⑥5日ほど経ったら水やり

植え替え後のサボテン

植え替え後はすぐに水を与えず、5日くらい経ってから水やりを再開します。

植え替え後すぐに水やりすると、根の断面から雑菌が侵入して傷んでしまう恐れがあるためです。

直射日光を避けた明るく風通しの良い場所で休ませてね。肥料を与える場合は、植え替え後1ヶ月経って問題なく育っていることを確認できてからにしよう。

 

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失敗しないサボテンの植え替え!押さえておくべきポイントは3つ

サボテンの植え替え中

ポイント①植え替え前数日は水やりを控え土を乾かしておく

植え替え前数日は水やりを控え、土を乾燥させておきます。

このようにすることで、鉢から株が取り出しやすくなるだけでなく、作業もスムーズにできます。

土を乾かしておく方が、根にかかる負担も抑えられるよ。

ポイント②もっとも失敗が少ないのは春ころ(4月~6月頃)

サボテンの植え替えに適しているのは春(4月~6月ころ)です。

極端な暑さと寒さに晒される時期は生育が鈍るため、植え替え後の経過がスムーズにいかないリスクが高くなります。

サボテンは春と秋が生育期。植え替えは植物にとって大きな負担となるから、できるだけ回復力の高い時期に済ませてね。秋よりは春がおすすめ。できるだけ生育期間を長く設けることで、寒さに晒される冬までに沢山の根を張らせられるよ。

ポイント③植え替え後はすぐ水を与えない

サボテンの植え替え後、すぐに水やりするのは避けましょう。

植え替え後は根が傷ついている状態です。すぐ水を与えると傷口から雑菌が侵入し、根を傷めてしまう恐れがあります。

心配な場合は、古い土と根を落した状態で3日~4日くらい乾燥させてね。

 

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まとめ

  • サボテンの植え替えに適しているのは春、4月~6月ころ
  • トゲが痛い場合は新聞紙やトングを使うと、トゲを回避しつつ植え替え作業を進められる
  • 植え替え後はすぐに水やりせず、5日ほど経ってから水やりすることで根へのダメージを防ぐ
  • 肥料を与える場合は、植え替えから1ヶ月ほど経って、問題無く育っていることが確認できてから

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