サボテンって日当たりが悪いと育たない?室内でも長く育てられるサボテンってないかな?
コロンとした見た目がキュートなサボテン。
乾燥に強く水やりの手間が少ないため、育てるのが簡単と思われがちですが、日当たりが悪いとあっというまに弱ってしまいます。
そこで今回は、日当たりの悪い場所でも長く楽めるサボテンについて紹介します。
この記事を読めば、
- サボテンは日当たりが悪い場所でも育てられる?
- 室内でも長く育てられるサボテン
- 日光も水やりも不要なサボテンは?
が分かるよ!
サボテンは日当たりが悪い場所でも育てられる?
サボテンは基本、日当たりが悪いと長く生きられない
サボテンは日当たりが悪いと徐々に弱って枯れてしまいます。
観葉植物と異なり、サボテンには耐陰性(少ない光で生きる力)が殆どありません。
森林サボテンなら室内でも長く育てられる
ただ、サボテンの中には「森林サボテン」と呼ばれる品種が存在します。
これらのサボテンの場合、室内の少ない光でも長く育てられるのが特徴です。
室内でも長く育てられるサボテンは?
以下は、室内の少ない光でも長く育てられる「森林サボテン」です。
園芸店やホームセンターでは「リプサリス」として販売されています。
森林サボテン「リプサリス」なら少ない光でも長く楽しめる
リプサリスはサボテンの仲間ですが、耐陰性があるため室内でも育てることができます。
見た目はサボテンっぽくないですが、葉は多肉質でぷっくりとしており、乾燥には非常に強いのが特徴です。
垂れ下がる葉が可愛い。リプサリスはハンギングとの相性抜群
リプサリスは着生植物といい、自生地では樹木の幹や岩に張り付くようにして育ちます。
そのため、風通しの良い場所が大好き。吊り下げて育てると見た目もおしゃれで、良く育ちます。
株が充実すれば可愛い花も咲かせてくれる
リプサリスは株が充実してくると、春(4月~6月ころ)に小さな花を咲かせてくれます。
リプサリスといっても種類豊富で、品種によっては冬に咲くものもあります。
日光も水やりも不要なサボテンが欲しいなら「フェイクグリーン」が最適
本物そっくりに作られた観葉植物の造花。それが「フェイクグリーン」です。
日当たり、水やり不要。土も水も使わないから虫の心配も要らない
フェイクグリーンなら、光も水も不要。
日当たりや風通しなどを気にせず、好きな場所に飾って楽しめます。
倒してしまっても土が散らかる心配は要りません。
窓の無いトイレや玄関、薄暗い寝室などでも清潔に楽しめます。
本物そっくり、超リアルなフェイクグリーンなら造花専門店がおすすめ
フェイクグリーンはまさにピンキリ。安価なものだと安っぽい印象を与えてしまうこともあります。
本物に忠実に作られたフェイクグリーンが欲しいなら、造花専門店がおすすめです。
造花専門店のフェイクグリーンは少々値は張るものの、至近距離でも本物と見分けが付かないほどリアルなのが特徴です。
職人の手作業で仕上げられているものが多く、自宅はもちろんプレゼントとしても喜ばれます。
ちなみに筆者は、窓の無い玄関やトイレ、PCまわりなどにフェイクグリーンを取り入れてるよ。虫も湧かないし、枯れる心配も要らないからストレスフリー。
結論:サボテンは日当たりが悪いとうまく育たない。日当たりがイマイチならフェイクグリーンも選択肢もひとつ!
- サボテンは基本、日当たりが悪いとうまく育たない。サボテンを長く育てるなら光と風通しが重要
- サボテンの中でも耐陰性が比較的強く、室内でも長く育てられるのが「森林サボテン」と呼ばれるリプサリス
- リプサリスは室内の少ない光でも比較的長く育てられるサボテンの一種
- 垂れ下がる葉が可愛いリプサリスは、ハンギングとの相性抜群
- 日当たり、風通しが悪い場所でもサボテンを楽しみたいなら「フェイクグリーン」も選択肢のひとつ