AD
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ルビーネックレスが増えすぎる!暴走を防ぐ剪定と管理のコツ

増えすぎたルビーネックレスをカット 多肉植物

ルビーネックレスは育てやすい一方、「気づいたら増えすぎて鉢からあふれてしまった…」「茎ばかりが伸びて見た目が乱れてしまった…」という声も多いです。

この記事では、ルビーネックレスが増えすぎたときの仕立て直し方法や、暴走を防ぐ日常管理のコツを分かりやすく解説します!

スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

memeをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

伸びすぎ・増えすぎたルビーネックレスを可愛く仕立て直す方法

伸びすぎたルビーネックレス

ルビーネックレスは生長が早く、環境が合うとあっという間に茎が伸びて姿が乱れます。
そんなときは、切り戻し(剪定)を行うことで、こんもりとした株姿と丸みのある粒を取り戻すことができます。

手順① 適期は春先または秋口

切り戻し前のルビーネックレス

ルビーネックレスの生長が活発になるのは春と秋です。
この時期は代謝が高く、切り戻しによるダメージからの回復も早くなります。

切り戻しのおすすめ時期:3〜5月

生長期初期である春におこなうことで、新しい葉や根の発生も促進され、仕立て直し後の回復がスムーズになります。

手順② 伸びすぎた茎をカットする

切り戻し後のルビーネックレス

増えすぎた茎を中心に、長く垂れ下がっている部分を思い切ってカットします。
このとき、清潔で切れ味のよいハサミを使うことがポイントです。

💡コツ:株元に4〜5粒ほど葉を残すと、そこから新芽が出やすくなります。

切り戻し後の株は一時的に寂しく見えますが、約2〜3週間で新芽が出て再びボリュームが戻ります。

手順③ カットした茎は挿し芽で増やせる

カットしたルビーネックレス

切り戻しで出た茎は、そのまま挿し芽(挿し木)にして再利用するのがおすすめです。

葉のついた茎を2〜3日乾かしてから多肉植物用の土に挿せば、根が出て新しい株になります。

ルビーネックレスの挿し穂を土に挿す

不要な茎も無駄にならず、増やした株を別の鉢で楽しむことができますよ。

ルビーネックレスの挿し木のやり方を分かりやすく解説!

手順④ 水のやりすぎに注意する

切り戻し後は、葉が少なくなることで蒸散量が減り、土が乾きにくくなります。

この状態でいつも通り水をあげると、根腐れや蒸れを起こすことも。

水やりは土が完全に乾いてからにし、風通しのよい場所で管理しましょう。

切り戻しから3週間後の変化

切り戻しから約3週間後のルビーネックレス

春先に切り戻したルビーネックレスは、約3週間で株元から新芽が吹き出してきます。

葉も再びぷっくりと丸みを帯び、健康的な姿に戻ります。

このように、増えすぎた茎や葉を適期に切り戻すことで、可愛らしい姿を取り戻すことができるのです。

ルビーネックレスが細長くなったときの簡単な対処法とは?

 

スポンサーリンク

ルビーネックレスが増えすぎるのを防ぐ3つの管理ポイント

剪定後、丸みのある葉が増えたルビーネックレス

ルビーネックレスは環境が良いと驚くほど増える植物です。

「もう増えすぎて困る…」という事態を防ぐには、日常の管理がポイントになります。

① 肥料は控えめにする

伸びすぎたルビーネックレス

肥料を与えすぎると、茎や葉が過剰に伸びて姿が乱れます。

多肉植物用の緩効性肥料を春と秋に少量与える程度で十分です。

② 日当たりと風通しを確保する

日照不足になると徒長して間延びした姿になりがち。レース越しの日光が当たる明るい窓辺が理想的です。

風通しが悪いと蒸れて下葉が落ちる原因にもなるため、サーキュレーターの使用もおすすめです。

③ 鉢のサイズをこまめに調整する

鉢が大きすぎると根が広がりすぎて生長が暴走することもあります。

根詰まりしたらひとまわり大きい鉢に植え替える程度にとどめましょう。

 

スポンサーリンク

よくある質問(FAQ)

Q1:ルビーネックレスが増えすぎたとき、全部切っても大丈夫?

A:株元に数粒の葉を残してカットすれば問題ありません。根が生きていれば再び新芽が出てきます。完全に刈り取ると回復が遅れるため、茎を少し残すのがおすすめです。

Q2:切り戻したルビーネックレスはどれくらいで新芽が出ますか?

A:春や秋の生長期であれば、約2〜3週間ほどで新しい芽や葉が出始めます。冬は気温が低く生長が止まりやすいので、春まで待つのが安心です。

Q3:増えすぎを防ぐためにできる日常管理はありますか?

A:肥料を控えめにし、風通しをよくすることで過剰な生長を防げます。また、定期的に伸びすぎた茎を軽く整えることも大切です。

Q4:ルビーネックレスを切り戻すときのベストな時期は?

A:生長期の春(3〜5月)または秋(9〜10月)が最適です。夏や冬は株への負担が大きく、傷口が治りにくいため避けましょう。

Q5:切り戻し後に水をあげてもいいですか?

A:カット直後はすぐに水を与えず、2〜3日ほど乾かしてから少量与えましょう。湿度が高い状態で水をあげると、茎が傷みやすくなります。

Q6:カットした茎を挿し木で増やすとき、どんな土がいいですか?

A:通気性と水はけのよい多肉植物用の土が最適です。赤玉土・鹿沼土・ピートモスなどを混ぜた軽めの配合でもOKです。

Q7:ルビーネックレスが鉢からあふれそうなときは植え替えた方がいい?

A:根詰まりしている場合はひとまわり大きい鉢に植え替えましょう。ただし大きすぎる鉢は生長を促進しすぎるため、少しずつサイズアップするのが理想です。

Q8:増えすぎたルビーネックレスを処分するのはもったいない…どうすれば?

A:挿し木で増やして、別の鉢に分けたり友人にプレゼントしたりするのがおすすめです。小鉢や壁掛けタイプの寄せ植えにしても可愛いですよ。

Q9:ルビーネックレスの茎が細くひょろひょろ伸びるのはなぜ?

A:日照不足や風通しの悪さが原因です。日当たりの良い場所に置き、時々風を通してあげましょう。徒長を防ぐことでバランスの良い株になります。

Q10:増えすぎてスカスカになった部分は復活できますか?

A:古い茎や葉をカットして新芽の出る余地を作れば、株元から新しい葉が再生します。枯れた部分を放置すると風通しが悪くなるので、早めの切り戻しが効果的です。

 

スポンサーリンク

まとめ:ルビーネックレスは増えすぎても整えられる!

愛らしい形と鮮やかな色合いが魅力のルビーネックレスは、増えすぎても適切に切り戻せば何度でも美しく仕立て直せます。

春や秋の生長期に剪定し、日当たり・風通し・水やりを意識することで、こんもり可愛い姿をキープできますよ。

増えすぎたらチャンス!
挿し芽で新しい株を作り、インテリアとして増やして楽しんでみてくださいね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
多肉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

memeをフォローする
スポンサーリンク
memeをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました