多肉好きがダイソーに訪れたら、とりあえずチェックしたくなる植物売り場。
その隅っこに、今にも死にそうになっている多肉植物を、あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな売れ残りダイソー多肉を購入し、4か月でほぼ復活させることができたのでその方法を紹介します。
特別なことは何もしていませんが、お金も手間もほとんどかからないので、ぜひ参考にされてください(*^^*)
瀕死状態の売れ残りダイソー多肉を4か月で復活させるためにやったこと
やったことは主に3つだけ
- 植え替え
- 屋外放置
- カット
以上です。
特別なアイテムは何も使っていませんが、ひょろひょろに弱った多肉を4か月ほどでぷっくり復活させることができました。
瀕死の売れ残りダイソー多肉「淡雪」を4か月で復活させた方法
それでは、ひょろひょろに弱っていたダイソー多肉を復活させた方法を、時系列でみていきましょう。
今にも死にそうなダイソー多肉を購入【2024/1/13】
植物売り場の隅でひっそりと売れ残っていたこちらの多肉。
グラプトペタルム属の「淡雪」です。
本来はお花のように広がる葉が可愛い淡雪ですが、こちらの株は徒長してひょろひょろの状態です。
まずは新しい環境に慣れてもらうため、室内の窓際に置いて休ませます。
屋外へ移動【2024/1/28】
ベランダの植物棚へ移動。もちろん雨ざらしにならない場所を選びます。
ちょっと寒いけど、多肉は0度くらいまでなら余裕で耐えられます。
しばらくは植え替えず、新しい環境に慣れてもらいます。
プランターに植え替え【2024/2/9】
屋外に出して10日ほど経ちました。
プランターの空いているスペースに植え替え。根っこは殆ど崩さず、そのまま埋め込んでます。
今日は天気も良く暖かかったので、少し水を与えて株元を安定させました。
切り戻し【2024/3/15】
葉が光の方向に向きを変え、寒さによって葉がピンク色に色づきました。
無事根を張ったようなので、ちょっと早いですがここで切り戻します。
こんな感じで茎を切りました。この茎は下葉を外し、元株の隣に挿して発根させます。
外した下葉は元株の左側に置いておきます。
うまくいけば葉の付け根から子株が出てくるはずです。
10日ほどは水を与えません。10日経ったら暖かい日に水を与えます。
その後は、土が乾いて3日ほど経ったら水やりを繰り返します。
可愛い花型に成長しました【2024/5/7】
切り戻してから約2か月経ちました。すっかり可愛らしい花のような株姿に成長しました。
元株からは子株が吹き、土の上に置いていた葉っぱからも子株が出ています。
改めて購入時と比べてみると…
同じ植物とは思えないほど元気に復活してくれましたね。
多肉植物は観葉植物と違い、耐陰性がほとんどありません。
気温が許す限りは屋外で管理するのが、可愛い姿をキープするコツです(*^^*)
瀕死の売れ残りダイソー多肉「淡雪」を4か月で復活させた方法【まとめ】
- まずは新しい環境に7日ほど慣らす(この間、植え替えはしない)
- 屋外に移動してさらに7日ほど慣らす(この間、まだ植え替えない)
- 問題なさそうなら水はけの良い土に植え替える
- 1か月ほど経ってしっかり根が張ったら伸びすぎた茎を切る
- 切った茎は下葉を外して水はけの良い土に挿す
- 10日ほど経ったら水を与える
- その後は土が乾いて3日ほど経ったら水やりを繰り返す