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サボテンの土は何がいい?鹿沼土だけでもok?適した配合とおすすめ培養土

土の配合 多肉植物

サボテンの土は何がいい?丈夫で乾燥に強いし、どんな土でも育つ…?

サボテンを買ったままの状態で育てていると、鉢の中が蒸れて根が傷んでしまうことがよくあります。

特にホームセンターや100円ショップで売られているサボテンは、保水性の高すぎる土に植えられていることが多いです。

サボテンを長生きさせるためには土選びが超重要…!

ということで、今回はサボテンに適した土の条件やおすすめの用土などをまとめてみました。

この記事を読めば、

  • サボテンに適した土の条件
  • サボテンの土は何がいい?おすすめの市販培養土はコレ
  • サボテンは鹿沼土だけでも育てられる?
  • サボテンに適した土の配合

が分かるよ!

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この記事を書いた人
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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

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サボテンに適した土の条件は?

サボテンの植え替え中

サボテンに適しているのは以下の条件をすべてクリアした土です。

水はけの良い土

サボテンは蒸れるのが苦手なため、水はけの良い土を好みます。

よく水を通し、いつまでもじめじめ湿っていない土がベストです。

保水性の高すぎる土だと、根が蒸れて傷む恐れがあります。

通気性に優れる土

サボテンの根は通気性に優れる土を好みます。根が蒸れて窒息しないよう、土壌内の空気の循環が重要です。

通気性の高い土壌を使用することで根の健康を維持し、サボテンの成長をサポートします。

弱酸性の土

サボテンは通常、弱酸性~中性の土壌を好みます。

pHが適切でないと根が健康に育たない可能性があるため、自分で土を配合する場合は注意が必要です。

栄養分の少ない土

サボテンは栄養分が豊富な土壌を好まない傾向があります。

過剰な栄養分は根腐れや病気の原因になる可能性があるため、養分を含まない無機質の土をメインに配合した土が適しています。

 

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サボテンは鹿沼土だけでも育てられる?

100均で買った鹿沼土

鹿沼土は酸性のため、単体で使うのはおすすめしない

鹿沼土は酸度の強い土です。

サボテンは弱酸性~中性の土を好む傾向にあるため、鹿沼土だけで育てるのは避けた方が無難でしょう。

サボテンに鹿沼土を使用する場合、以下のような改良が必要になります。

鹿沼土だけでなく、赤玉土やパーライト、砂などを混ぜて使うのが◎

鹿沼土は粘性があるため、排水性が悪くなりがちです。パーライトや砂などの排水性の高い材料を混ぜて、排水性を改善します。

また、鹿沼土は酸性のため、赤玉土を混ぜて弱酸性~中性に調整する必要があります。

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サボテンの土は何がいい?おすすめの市販培養土【置き場所別】

ダイソーで買って5年後の100円サボテン

サボテンを室内で育てる場合におすすめ「プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土」

室内向けの土

プロトリーフの室内向けの土は、無機質の土でブレンドされているためコバエが湧きにくいのが特徴です。

水はけ・通気性に優れるため、蒸れを嫌うサボテンに適しています。

室内向けの土(色の変化)

また、土が濡れている時と乾いている時の色の変化が分かりやすいのも特徴です。

我が家では室内で育てる鉢植えにはすべてこの土を使ってる。以前よりもコバエが湧きにくくなったよ。

サボテンを屋外で育てる場合におすすめ「花ごころ さぼてん多肉の土」

さぼてんの土

屋外でサボテンを育てる場合におすすめなのが、花ごころさんの「さぼてん・多肉植物の土」です。

粒子が細かく根が安定しやすいですが、軽石ベースなので蒸れにくく根腐れを防ぎます。

さぼてん・多肉の土

すぐ土が乾いてしまって水やりが面倒…という場合、赤玉土(小粒か細粒)を1/3ほど混ぜ込むのもおすすめです。

 

 

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サボテンに適した土の配合

土の配合

室内で育てるときにおすすめの土の配合【例】

  • 明るく風通しの良い窓際で管理できる場合…赤玉土(小粒)3:鹿沼土(細粒または小粒)2:軽石(細粒)5
  • 窓を閉め切りがちで風通しに不安が残る場合…赤玉土(小粒)3:軽石(細粒または小粒)7

室内は日照、風通しが制限されることで土が乾きにくいです。

そのため、自分で土を配合する場合は排水性をメインに考える必要があります。

また、赤玉土は粒が崩れやすいため、硬質タイプのものを使うことで鉢内の水はけを維持できます。

☆★粒が崩れにくい硬質タイプの赤玉土(小粒)↓↓

たとえば、室内で使う土に栄養分豊富な腐葉土を多く配合するとコバエが湧きがち。

屋外で育てるときにおすすめの土の配合【例】

  • 赤玉土(小粒)4:鹿沼土(小粒)3:腐葉土3
  • 赤玉土(小粒)6:腐葉土2:軽石(小粒か細粒)2

室内での土の配合だと屋外管理の場合はすぐに土が乾き、水やりの手間が増えて管理が大変です。

そのため、屋外メインでサボテンを育てるなら、保水性も少し重視した土の配合にすることで管理が楽になります。

ただ、保水性が高すぎると根が蒸れやすくなるから注意。心配な場合はサボテン向けにブレンドされた土を使うのがおすすめ。

 

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サボテンの土に関するよくある質問

観葉植物用の土でも大丈夫?

100均で買った観葉植物の土

観葉植物用の土は一般に保水性が高く、サボテン用の土に比べると排水性が低いです。

サボテンは蒸れを嫌うため、観葉植物用の土では水が溜まりやすく、根腐れを起こすリスクが高くなります。

観葉植物用の土をサボテンに使う場合、鹿沼土(細粒)や赤玉土(小粒)、パーライトや川砂、軽石(小粒)などを半分ほど混ぜ込んで、水はけが良くなるようにしてみて。

100均の多肉植物用の土はどうなの?

セリアで買ったサボテン・多肉植物の土

例えば、100均「セリア」さんのサボテン・多肉植物の土の配合は、ココナッツファイバー・パーライト・堆肥・赤土・炭・軽石細粒です。

水はけの良さを維持するためのパーライト、軽石細粒などが含まれてはいますが、実際に使ってみた感想としてはかなり保水性が高いです。

屋外なら風通しが確保されているため蒸れにくいと思いますが、室内で使う場合はパーライトや軽石細粒などをさらに半分ほど混ぜ込むのがおすすめです。

室内でサボテンを育てたい。虫が湧きにくい土はある?

室内向けの土

虫が湧きにくい土は無機質の土を多く含む土です。

逆に、虫がわきやすい土は養分豊富な土で、腐葉土や堆肥を多く含む土です。

室内でサボテンを育てたい場合、無機質の土を多く含む土がの方が虫が湧きにくいのでおすすめです。

 

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結論:サボテンの土は水はけの良い土がベスト。ただ、鹿沼土だけの使用は避けた方が無難

  • サボテンの土は水はけ重視の配合にすることで根腐れを防ぐことができる
  • サボテンの土に鹿沼土だけを使うのは避けた方が無難。鹿沼土は酸性の性質が強いため、弱酸性の土を好むサボテンにはあまり向かない
  • サボテンを室内に置くか屋外に置くかで土の配合を変えるべき
  • 室内でサボテンを育てるなら水はけ重視の土の配合にするのがおすすめ
  • 屋外でサボテンを育てるなら保水性にも重きを置いた土の配合にするのが良い

☆★サボテンを室内で育てるときにおすすめの土↓↓

☆★サボテンを屋外で育てるときにおすすめの土↓↓

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