センペルビウムって雨ざらしでも大丈夫なの?地植えにしちゃって大丈夫かな?
丈夫で乾燥、寒さに強いといわれるセンペルビウム。
同じ多肉植物のエケベリアやセダムなどと比べると強健な性質を持ちます。
そんなセンペルビウムは地域によっては地植えが可能。とはいえ、注意すべきポイントもあります。
そこで今回は、センペルビウムを地植えで育てられるケースや地植えにする場合の注意点を紹介します。
この記事を読めば、
- センペルビウムは雨ざらしでも大丈夫?地植えしても大丈夫なケース
- センペルビウムの自生地は?
- 地植えでも雨ざらしでも丈夫!人気のセンペル3種
が分かるよ!
センペルビウムは雨ざらしでも大丈夫?地植えしても大丈夫なケース
センペルビウムは寒さには非常に強く、マイナス15度以下になる北海道でも地植えで冬越しできます。
地域によっては地植えも可能です。
寒さに強いセンペルは地植えでも冬越し可能。ただし、高温多湿には弱い
センペルビウムは寒さにはかなり強いです。その強さはマイナス15度の北海道でも冬越しできるほど。
その反対、センペルビウムは高温多湿で傷みやすいです。
本州の梅雨時期に雨ざらしだと蒸れやすく、腐敗のリスクが高まります。
センペルビウムを地植えで育てるなら、水はけの良い土を使うことが大前提
センペルビウムは何といっても蒸れを嫌います。保水性の高い一般の草花用土は適しません。
草花用土をセンペルに使う場合、赤玉土小粒や軽石小粒、鹿沼土細粒などを多めに混ぜ込み排水性を高めます。
また、センペルビウムに肥料を与えすぎるのは良くありません。肥料を与える場合は草花の半分以下に抑えましょう。
センペルを地植えで育てるなら水はけの良い土を使うことが重要!
センペルビウムの自生地は?
センペルビウムの自生地はヨーロッパの山岳地帯やロシアなどです。
そのため、センペルビウムは非常に寒さに強く、雪や霜に当たっても耐えしのぐほど丈夫です。
乾燥に強く岩や岩場の隙間、砂漠地帯に生息するのがセンペル
これらの植物は一般的に乾燥した環境に適応しており、岩や岩の隙間、砂漠地帯などに生息します。
センペルビウムは「ハウスリーク」とも呼ばれ、特に山岳地帯や岩の上など、乾燥した環境に自生します。
センペルビウムは耐寒性が強く、寒冷な気候にも適応
多くのセンペルビウムは岩や岩の隙間など、厳しい環境で育つことができるように適応しています。
これらの場所では日中には温度が上がりますが、夜間には急激に冷え込むことも多いです。
そのため、センペルビウムは寒冷な夜間の気温変化にも対応できるように進化しています。
地植えでも雨ざらしでも丈夫!人気のセンペル3種
地植えでも雨ざらしでも丈夫!人気のセンペル①ゴールドナゲット
黄金色の葉が美しいゴールドナゲット。寒さに当たると葉先が赤く染まるのも人気のポイント。
可愛らしい見た目とは裏腹に丈夫で育てやすい性質はセンペルそのものです。
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地植えでも雨ざらしでも丈夫!人気のセンペル②バニラシフォン
春の始め、桃色がかったクリーム色の子株を付けて楽しませてくれます。
春以降は徐々に緑がかった葉色に変化していきます。
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地植えでも雨ざらしでも丈夫!人気のセンペル③巻絹
白い毛で覆われた葉が癒し系の人気のセンペル。子株がどんどん増える丈夫で可愛い人気の品種です。
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まとめ
- センペルビウムは乾燥と寒さに強く地域によっては地植えできるほど丈夫
- ただし、高温多湿には弱い。梅雨時期は要注意
- 地植えする場合は土が重要。草花用土だと保水性が高すぎる。多肉植物用の土が草花用土に鹿沼土(細粒)を半分ほど混ぜ込むと良い