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コノフィツムを冬越しさせるポイント3つ!冬の水遣り頻度、量も

りんごの梱包材を巻いたコノフィツムの鉢植え 多肉植物

コノフィツムって冬型種だし寒さに強いの?水遣り頻度はどうすべきなのかな?

多肉植物の中では珍しく冬に生育がさかんになる冬型種に分類される「コノフィツム」。

でも、実は寒さに特別強いというわけではないんです。

そこで今回は、コノフィツムを冬越しさせる3つのポイントと注意点、冬の水遣り頻度や量などについて紹介します。

この記事を読めば、

  • コノフィツムは冬型の多肉植物だから寒さに強い?
  • コノフィツムの冬越しで押さえておくべき3つのポイントはこれ!
  • コノフィツムが冬にふにゃふにゃになった時の原因と対処法

が分かるよ!

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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コノフィツムは冬型の多肉植物だから寒さに強い?

窓際に置いた可愛いコノフィツム

コノフィツムは冬に生育がさかんになる冬型に分類される珍しい多肉植物です。

とはいえ、霜や雪が当たるほどの寒さは控えます。

冬型種とはいえ寒さにすごく強いというわけじゃない

コノフィツムは冬型に分類されますが、霜が当たるほどの寒さに当てると株が傷んでしまいます。

雪に当たったり凍結したりする恐れがある場合は室内で冬越しします。

コノフィツムが耐えられる寒さは5度程度まで

コノフィツムが耐えられる寒さは5度程度までです。

とはいえ、ひとことにコノフィツムといっても耐寒性は品種によって微妙に異なります。

霜や雪に当てないこと。0度以下になりそうなら屋外へ避難

気温が許す限りは屋外の明るく風通しの良い場所に置くことで、丈夫な株に育てることができます。

0度以下になりそうな朝晩や霜、雪が当たる場合のみ室内へ移動します。

植え替えから1ヶ月以内の株や小さな株は寒さに弱いため注意

植え替え後のコノフィツム

寒さには比較的に強いコノフィツムではありますが、植え替えから1ヶ月以内の株や、発芽から2年以内の小さな株の場合は寒さによるダメージを受けやすいです。

このような場合は特に注意して管理する必要があります。

 

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コノフィツムの冬越しで押さえておくべき3つのポイントははこれ!

コノフィツムを冬越しさせるために押さえておくべきポイントは以下3つです。

コノフィツムを冬越しさせるポイント①霜に当てない

りんごの梱包材を巻いたコノフィツムの鉢植え

霜に当たると細胞が壊れて復活が難しくなります。

コノフィツムを屋外で管理している場合、0度以下になりそうな夜や霜に当たりそうな日は前の晩のうちに室内へ移動しておきましょう。

鉢のまわりをプチプチで覆ったり、不織布を被せたりすると寒さ対策になるよ。

コノフィツムを冬越しさせるポイント②乾かし気味に管理

10度以下になると徐々に生育が緩慢になり、5度以下になると水を吸い上げる力も弱まります。

寒さに当たる時期は水を吸う速度も落ちるため、水を与えすぎると根が傷みやすいです。

10度以下になる時期は、土が乾いてさらに3~4日ほど経ってから土の約1/3が湿る程度の量で水を足すのが良いでしょう。

コノフィツムの生育がもっとも盛んになるのは10度~25度くらいの時期。

コノフィツムを冬越しさせるポイント③室内なら南向きの窓際

コノフィツムは光線不足に陥ると徒長を起こしやすいです。

室内管理の場合は南向きの窓際に置くことが最低条件となります。

十分な日光と風通しを確保することで丈夫な株を保ちます。窓を閉め切る時期はサーキュレーターをフル活用しましょう。

 

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コノフィツムが冬にふにゃふにゃになった時の原因と対処法

しわしわなコノフィツム

コノフィツムは冬にふにゃふにゃと柔らかくなった時の原因と対処法は以下の通りです。

乾かし気味に管理する冬は株にシワが寄りやすい

土を乾かし気味に管理する冬はどうしても葉にシワがよりやすいです。

ただ、葉にシワが寄ったり乾燥でふにゃふにゃとしたりしても焦って水を与えすぎるのは厳禁です。

水を吸う力が弱い冬は復活するまで数日かかる

冬は低温に晒されたり日照時間が制限されることで水を吸い上げるちからが弱まります。

そのため、水遣りをしても葉にハリが戻るまでは数日かかることが多いです。

焦って水を与えすぎるのは厳禁。明るく風通しの良い場所で春を待つ

葉にしわがよったりふにゃふにゃになったりするからといって、土が乾かないうちに水を与えるのは厳禁です。

水遣りをする日はできるだけ晴天の日、暖かい日を選びましょう。

凍結によって細胞が傷んでしまってからでは復活は難しい

ただし、霜に当たったり凍結によって細胞が破壊されたりした場合はふにゃふにゃになったまま元に戻りません。

心配な場合は0度以下の寒さに当たらない場所へ避難させておくと安心です。

水遣り後、3日程度は晴れの日が続くタイミングで水を与えるのがおすすめ。いつまでも土が湿っているとその分、根にかかる負担が大きくなってしまう。

春の終わりになると徐々に葉がしおれて脱皮の準備が始まる

脱皮前のコノフィツム

また、コノフィツムは春の終わりになると徐々に葉がしおれ始めます。

春の終わりに葉がしおれるのは脱皮の前兆で、コノフィツムは古い葉を被ったまま夏を越します。

秋になって暑さが落ち着くと枯れた皮を突き破るようにして新しい葉が顔を出すのです。

 

 

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まとめ

  • コノフィツムは冬型種に分類されるものの寒さに強いというわけではない
  • コノフィツムの調子がもっとも良くなるのは日中25度程度、夜間15度程度の寒暖差のある時期
  • 植え替え直後や小さな株は寒さによるダメージを受けやすいため要注意
  • 屋外管理の場合、0~5度以下になってきたら室内の窓際へ移動する。南向きの窓際に置くこと
  • 室内管理の場合は風通しの良い場所へ。窓を閉め切る時期はサーキュレーターをフル活用
  • 水遣りは土が完全に乾いてさらに3~4日ほど経ってから土の約1/3が湿る程度で与える
  • 水遣りは晴天が3日ほど続くタイミングで行うと良い。曇りや低温が続く時期は土がなかなか乾かず根に負担がかかりやすい
  • 凍結すると細胞が破壊されてふにゃふにゃにジュレる。こうなると復活は困難

コノフィツムに関する記事はこちら

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