センペルビウムの子株が増えすぎてだらしのない見た目になってきちゃった…。どうやって整えればいいか分からない!
ロゼット状に広がる葉が可愛らしいセンペルビウム。
暑さ、寒さに強く子沢山のセンペルビウムは丈夫で育てやすい人気の多肉植物です。
とはいえ、増えすぎたセンペルの子株にお困りの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、増えすぎたセンペルの子株の対処法、子株の外し方、小型のセンペルをまとめて紹介します。
この記事を読めば、
- センペルビウムの子株はどうする?子株が増えすぎた時の対処法
- センペルビウムの子株の外し方
- コンパクトに育てられる!小型のセンペルビウム【3選】
が分かるよ!
センペルビウムの子株はどうする?子株が増えすぎた時の対処法
センペルは子沢山。長く育てているとあっという間に子株が増えます。
増えすぎたセンペルの子株は「挿し芽」か「株分け」にして、別の鉢で育てることができます。
ランナーが伸びて子株が大暴れのセンペルは春か秋に整えよう
センペルは元株からランナーを伸ばしてその先端に子株を付けます。
センペルは放っておくとランナーを次から次へと伸ばし、子株をどんどんと増やしていきます。
姿の乱れたセンペルは春か秋に子株をカットして仕立て直して整います。
カットしたセンペルの子株はそのまま育てられる
カットした子株は挿し芽か株分けして増やすこともできます。
ランナーからカットした子株なら土に挿して発根させ、植え替えの際に株分けしたものは別の鉢に植え替えることで簡単に育てられます。
センペルビウムの子株の外し方
センペルビウムの子株を外すのに適した時期は特にありません。
ただ、外した子株を発根させてそのまま育てたいなら、生育が盛んな適期は春か秋が適期です。
元株から伸びたランナーは軽く引っ張って外すかカットする
増えすぎたランナーは軽く引っ張れば簡単に取れますが、元株を傷めないためにはハサミでカットすると良いです。
ランナーを引っ張って子株を外す場合は、元株を片方の手で押さえながらできるだけダメージを与えないようにします。
外した子株は乾いた土に挿して発根させることができる
外した子株は挿し芽で簡単に増やして育てられます。
カットした子株は下葉を数枚取り、土に挿す部分の葉をあらかじめ取り除いておきます。
その後、乾いた清潔な土に子株を挿し、さらに10日ほど経ったら水を与えます。
すぐに水を与えると切り口から腐敗する恐れがあるよ。
コンパクトに育てられる!小型のセンペルビウム【3選】
できるだけ省スペースでセンペルを楽しみたい…!そんな方におすすめのセンペルビウムを3つ集めてみました。
コンパクトに育てられるおすすめセンペルビウム①アラフキューベンセ
小さめの子株が集まるコンパクトな姿が可愛い。コロンとした子株が密に群生する姿が人気のセンペルです。
コンパクトに育てられるおすすめセンペルビウム②ブルームーン
綿毛の生えた葉がふわふわで可愛い中小型種のセンペル。
寒さに当たると葉先が赤く染まります。しっかり紅葉させるコツは、春~秋のあいだに十分な日光に当てることです。
コンパクトに育てられるおすすめセンペルビウム③ペキニーズ
小さめの株が群生するセンペルの中でも比較的コンパクトな品種です。
春になると葉の縁が赤く染まります。
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まとめ
- 子株が増えすぎて姿の乱れたセンペルビウムは子株を外して仕立て直すことができる
- 取り外した子株は挿し芽や株分けでそのまま育てることもできる
- センペルから子株を外して挿し芽にするなら春か秋が適期
- 株分けする場合も春か秋が適している
- コンパクトに育てられる小型種のセンペルもある