スポンサーリンク
スポンサーリンク

リトープスがしわしわになる時の原因と対処法!放置で大丈夫?

カラフルで可愛いリトープス 多肉植物

リトープスがずっとしわしわのまま…。このまま溶けてしまわない?

大切に育ててきたリトープスが冬なのにしわしわ。脱皮にしては時期が早すぎるし…なんで?

しわしわになったリトープスにお悩みの方。

今回は、リトープスがしわしわになった時の主な原因と対処法をくわしくご紹介します。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

memeをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

リトープスがしわしわになる時の原因と対処法

花が咲いたリトープス

リトープスがしわしわになる時に考えられる原因は以下の通りです。

リトープスがしわしわになる原因①脱皮の前兆

リトープスの脱皮

リトープスは1年に1回、春先になると古い葉を落として新しい葉を出す珍しい植物です。

その様子はまるで脱皮しているかのよう。

新しい葉を出す際は古い葉がしわしわになってくるため、冬から春にかけてしわしわになる場合は脱皮の前兆と考えられます。

脱皮の前兆によって葉がしわしわになる時の対処法

脱皮中のリトープス

  • 明るく風通しの良い場所に置いて見守る。放置
  • 水やりは基本控える

脱皮をスムーズに進めるためにも、脱皮中は植え替えたり水を遣り過ぎたりするのはできるだけ控えるのが無難だよ。

リトープスがしわしわになる原因②過度の乾燥

ベランダに置いたリトープス(ペブルプランツ)

リトープスがしわしわになる時に考えられるもうひとつの原因が過度の乾燥によるものです。

冬から春にかけてのしわしわは脱皮が関係していることが多いですが、それ以外の時期にシワシワになる場合は過度の乾燥が考えられます。

とはいえ、闇雲に水を与えてはいけません。

リトープスがしわしわな時はまず土の状態を確認

  • 土がカラカラに乾いている➡土の約1/3が湿る程度で水を足して様子をみる
  • 土が湿っている➡土が完全に乾くまでは水やりを控えて明るく風通しの良い場所へ

リトープスは夏場の蒸れと暑さに弱りやすい。夏は葉がしわしわになるくらいまで水を控えても大丈夫。梅雨~夏は水の遣り過ぎに注意。リトープスは乾燥には強いから、20度以下になってきたタイミングで水遣りを再開すれば復活することが多いよ。

 

スポンサーリンク

水やりしてもしわしわが取れないリトープス、どうすべき?

脱皮中のリトープス

水やりをしてもしわしわが取れないリトープスであっても、土が乾くまでは水遣りを控えるべきです。

焦って水やりを繰り返すのは控えましょう。

種類によって微妙に生育適温が異なる可能性も

カラフルで可愛いリトープス

リトープスの原産地は南アフリカやナミビア、ボツワナなどの乾燥地帯ですが、種類によって微妙に生育期が異なるともいわれます。

リトープスは緑や赤、白っぽいものなどがありますが、それぞれが同じ気温を好むというわけでもないようです。

そのため、同じ場所で育てていても調子の良いものもあれば、イマイチと感じるものもあるでしょう。

焦って水やりを繰り返すのは×。水やりは最小限に抑えて様子を見守る

しわしわが解消されないからといって焦って水やりを繰り返すのは×です。

土がしっかり乾いたら土の約1/3が湿る程度に水を足します。蒸れが心配なら底面給水にするのも良いでしょう。

風通しの悪い場所に置いていると土がなかなか乾きません。

土が乾いている時と、湿っている時のメリハリを意識して管理する

「土が乾いている時」と「湿っている時」のメリハリをしっかり付けて管理することが大事です。

リトープスはぷっくりとした体に沢山に水分を蓄えています。乾燥地帯に自生する植物のため、乾燥には非常に強いのです。

逆に、水の遣り過ぎによる蒸れにはとっても弱く、梅雨~夏は蒸れによる根腐れに気を付けなくてはなりません。

 

スポンサーリンク

冬のリトープス、室内で育てられる?

リトープスは冬に生育がさかんになる「冬型」の多肉植物です。

そのため、冬も屋外に置いたままで大丈夫と思われがちですが、0度以下の寒さや霜には当てるべきではありません。

冬型とはいえ0度以下の寒さや霜には当てるべきでない

ベランダに置いたリトープス

リトープスはマイナス1~2度程度までなら耐えられるといわれますが、それは生命を維持するためも最低温度ともいえます。

0度以下になりそうなら室内の窓際に置き、霜や凍結を防ぐ必要があります。

室内管理の場合は南向きの窓際に置くのがベスト。風通し良く管理

徒長気味のリトープス

リトープスを室内で管理する場合、明るく風通しの良い南向きの窓際に置くのが良いでしょう。

窓を閉め切る時期は蒸れに注意します。

サーキュレーターをフル活用して空気を循環させることで、根腐れや蒸れによるダメージを防ぎます。

 

スポンサーリンク

まとめ

  • リトープスがしわしわになる主な原因は「脱皮のサイン(冬~春の場合)」や「過度の乾燥」などが考えられる
  • 葉のしわしわが脱皮によるものの場合はそのまま静かに見守る。植え替えや過度の水やりは控えて
  • 葉のしわしわが過度の乾燥によるものの場合、まずは土の乾き具合を確認する
  • 土がカラカラなら水を土の1/3ほど与えて様子をみる。ただし葉にしわが寄ったくらいでは枯れないほど乾燥に強いのがリトープス
  • リトープスは乾燥よりも蒸れに気を付けて管理する必要がある。特に梅雨~夏場は蒸れで株が傷みやすいため水の与え過ぎ、風通しの悪さには要注意

関連記事はこちら

404 NOT FOUND | ハオルチアのずかん
茎だけになった多肉植物を復活させる方法を徹底解説!
茎だけになった多肉植物にお悩みですか?今回は、多肉植物が茎だけになってしまった場合の復活方法を解説します。新しい葉が出てきたらどう対処するか、その後の維持方法もご紹介。同じ悩みをお持ちの方に朗報です。
404 NOT FOUND | ハオルチアのずかん
多肉植物がぶよぶよになる原因と対処法を徹底解説します!
多肉植物がぶよぶよになってお困りですか?今回は、多肉植物がぶよぶよに傷む主な原因と対処法をくわしく解説します。多くの多肉植物はカラッとした乾燥状態を好みます。そのため、日本の梅雨~真夏にかけては多肉植物にとって過酷な状況です。
404 NOT FOUND | ハオルチアのずかん
多肉植物がしぼむ理由は?しぼんだ時に確認すべきポイントと対処法
しぼんでしまった多肉植物にお困りではありませんか?ぷっくり肉厚の葉が可愛い多肉植物。そんな多肉の葉がしぼんでいたら「このまま枯れてしまうのでは…」と不安になるでしょう。今回は多肉植物がしぼむ時に考えられる原因と対処法を解説します!
404 NOT FOUND | ハオルチアのずかん

リトープスに関する記事はこちら

リトープスが徒長する理由は?徒長してしまった時の対処法も
リトープスが徒長してしまう原因をご存じですか?徒長といえば日光不足が主な原因の一つですが、明るい場所に置いていたのにひょろひょろと間延びしてしまうこともあるでしょう。今回はリトープスを徒長させないコツをご紹介します。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
多肉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

memeをフォローする
スポンサーリンク
memeをフォローする
スポンサーリンク
ハオルチアのずかん
タイトルとURLをコピーしました