「今年こそベランダで野菜を育ててみたいけど、賃貸の狭いベランダじゃ難しいかなぁ…。」
こんなふうに思われている方。
賃貸の狭いベランダでも工夫次第で家庭菜園を楽しむことは十分に可能だよ!
いま、狭いスペースでも自然とのつながりを感じながら、新鮮な野菜やハーブを栽培できる方法として「ベランダ菜園」が注目を集めています。
限られたスペースを活用し家庭菜園を楽しむことで、新鮮で安全性の高い食材を手軽に手に入れることができるのです。
ベランダ菜園は自宅での趣味やリラックススペースとしてもおすすめ!
そこで今回は、初心者が狭いベランダでサラダ菜を栽培した様子を綴ってみました。これからベランダ菜園を始めようか…という方は、ぜひご参考にされてください。
狭いベランダでもok!サラダ菜の栽培ブログ
【準備するもの】
- サラダ菜の苗
- 野菜用の土
- 鉢(深さ20cm程度のコンパクトなもの)
サラダ菜のベランダ栽培、開始【2023/3/18】
ホームセンターで購入でサラダ菜の苗(50円程度)を購入。
土は野菜用の培養土を買いました。5リットルで300円弱です。
ここまでで合計350円程度。鉢は自宅にあった丸いプラスチック鉢を使います。
まずは鉢に土を入れていきます。
ビニールポットからサラダ菜を取り出し、植え付けていきます。
植え付ける高さと位置が決まったら、残りの土を入れていくだけ。
最後にたっぷりと水を与えて作業完了です。あとは、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えるだけ。
果たして、どれくらい収穫できるでしょうか?
サラダ菜をプランダーや鉢に植える手順
サラダ菜の苗をプランターや鉢に植える手順は以下の通りです。
- プランターや鉢を用意します。深さが20cm程度あるものがベストです。ベランダのスペースに合ったサイズを選んでください。
- 野菜用の培養土を用意します。
- 用意したプランターや鉢に土を1/3程度入れます。土を均等にならし、表面を平らに整えます。
- プランターにサラダ菜の苗を植え付けます。プランターの土に苗の根を優しく差し込み、土にしっかりと接触させます。
- 土を軽く押さえつけ、苗を支えるために周囲の土を埋めます。土を均等にならし、表面を平らに整えます。
- 水やりを行います。苗の周囲に水をたっぷりと与えます。ベランダの環境によっては、風や太陽の影響で土が乾きやすいので、定期的に水やりを行うようにしましょう。
- サラダ菜は日光を必要としますので、ベランダの日当たりの良い場所に置きましょう。
初収穫!生姜焼きの付け合わせとしていただきました【2023/4/6】
植え付けてから3週間ほど経過しました。葉数がかなり増えましたね。ここまでで水やりは4、5回程度です。
収穫は下葉から順におこないます。今回は生姜焼きの付け合わせとしていただきました。
何もない時に緑色があると便利です。
サラダ菜の収穫方法
- 葉の成長を確認: サラダ菜の葉が十分に成長し、収穫可能な状態になったかを確認します。葉が十分に大きく、外側の葉が外に向かって広がっていることが一般的な目安です。
- 葉を摘む: 成長した葉を摘む際には、根元から手で軽く引っ張りながら外側に向かって摘みます。根元を優しく引っ張りながら切ることで、新しい葉の成長を促し、次にも収穫もしやすくなります。
- 外側の葉から収穫: サラダ菜は外側の葉を収穫しながら内側の葉を残して株を育てる方法が一般的です。外側の葉を収穫することで内側の葉が成長し続け、収穫を繰り返し行うことができます。
- 水洗い: 収穫したサラダ菜は水洗いをし、土や汚れを洗い流します。水を使って優しく洗い、水気をきっちりと切ってから食べることをお勧めします。
狭くても大丈夫!ベランダ菜園で得られる6つのメリットとは?
ベランダで栽培中のはつか大根♪
ベランダ菜園のメリット①新鮮な野菜やハーブを収穫できる
ベランダでの家庭菜園なら、自分自身で野菜やハーブを栽培し、収穫することができます。
新鮮な野菜やハーブは栄養価が高く、味も鮮烈ですよ。特にハーブは香りの違いを感じられるでしょう。
ベランダ菜園のメリット②スペースを有効活用できる
ベランダのミニトマト。丸鉢なら場所を取りにくい
今回ご紹介したように、狭いベランダでもスペースを有効に活用することでちょっとした野菜やハーブを栽培することが可能です。
垂直に栽培する方法やコンパクトなプランターを使用することで、限られたスペースを最大限に利用することができます。
ただし、狭いベランダでの家庭菜園にはいくつかの制限もあります。スペースの制約や日照不足などの課題があるかもしれません。
また、植物の管理や手入れをしっかりと行う必要があります。しかし、工夫次第で狭いベランダでも家庭菜園を楽しむことができるでしょう。
ベランダ菜園のメリット③癒しの時間を作れる
植物の観察は朝の楽しみ♪
ベランダでの家庭菜園は、趣味として楽しむことができます。毎朝、野菜たちの生長を観察するのが楽しみになるはずですよ。
自然の中での作業はリラックス効果もあり、ストレス解消やリフレッシュにもとっても良いです。
また、ベランダを菜園スペースとして使うことで、自宅の周囲に緑を増やし、癒しの空間を作ることができます。
ベランダ菜園のメリット④無農薬や有機栽培が可能
間引きした野菜の芽、これも美味しくいただけます♪
自家菜園なら、無農薬や有機栽培で野菜やハーブを栽培することができます。
自分で育てた野菜やハーブは、農薬を使わずに栽培されているため、より安全で健康的な食材を食べることができますよ。
狭いベランダでの家庭菜園は、限られたスペースでも多くのメリットを享受できる素敵な取り組みと言えるでしょう。
ベランダ菜園のメリット⑤費用を節約できる
はつか大根の間引きした芽をホットドッグに挟んでみた
ベランダ菜園をすることで、スーパーで購入するよりも格安で新鮮な野菜やハーブを手に入れることができます。
また、無駄な包装材や運送費を削減することで、環境にも優しくエコです。
ベランダ菜園のメリット⑥自然とのつながりを感じられる
自然とのつながりを感じられるというのもベランダ菜園の大きな魅力です。
ベランダ菜園をすることで、気軽に自然とのつながりを感じることができます。植物の成長を観察したり、季節の移り変わりなど。
自然を感じることは精神的な安定にもつながります。
まとめ
ベランダ菜園は、都市部や狭いスペースでも手軽に楽しむことができる新しい形のガーデニングとしてますます人気を集めています。
自分で育てた新鮮な野菜を収穫する喜びや、季節ごとの生長や植物の変化を観察する楽しみまで味わうことができるベランダ菜園。
ベランダ菜園は、食材を自分で栽培することで、農薬や化学肥料を使用せずに安心して食べることができる点も魅力的ですね。
都会の喧騒から離れて自然に触れる時間を持つことで、リラックスやストレス解消の効果も期待できます。
ベランダ菜園を通じて自然とのつながりを感じながら、自分自身で栽培した野菜を味わう楽しみを体験してみてはいかがでしょうか?