子株で増やしたオリヅルラン。ハイドロカルチャーに植えていましたが何となく窮屈そう。そこでまだ時期的には少し早い(2月中旬)ですが、土に植え替えることにしました。
今回はハイドロカルチャーで発根させたオリヅルランを土に植え替える様子をご紹介します。
ハイドロカルチャーのオリヅルランを土に植え替えます
さて、子株で増やしたオリヅルラン。秋口にハイドロカルチャーに植え付けたところしっかりと根を張って元気に育っていました。
ただ、ここ最近は葉先が茶色く枯れてきた…。これは根詰まりかもしれない。
ということで、まだ寒さの厳しい2月ではありますが今日は暖かかったので、思い切って土に植え替えることにしました。
植え替える前のオリヅルラン【ハイドロカルチャー】
こちらが秋口に子株で増やしたオリヅルランです。
ダイソーのハイドロカルチャーに植え付けました。なんとか冬を越せそうですね。
ただ、かなり根が張って葉先が茶色く変色しています。これは根詰まりのサインと考えられます。
容器の底に敷いたゼオライト(根腐れ防止剤)まで根が張っているのが分かりますね。(上写真)
まだ寒さの残る2月中旬ではありますが、今日はちょうど暖かいのでこのまま土に植え替えることにしました。
オリヅルランをハイドロカルチャーから取り出します
さて、今日は暖かいのでベランダで植え替え作業をしましょう。その前に、室内で管理している大きなオリヅルランの子株が先日、ポロっととれてしまって水に浮かべておいたらうまいこと発根しました。
今回はその子株も一緒に土に植え付けようと思います。(下写真)
そっと容器からオリヅルランを取り出しましょう。ハイドロカルチャー用土を軽く落とすとすぐに白い根が露わになりました。
思っていたよりしっかりと根を張っていますね。
やはり根詰まりによって葉先が茶色く枯れてきていたようです。土に植え替えてうまいこと根が活着してくれるでしょうか。
時期的にまだ早いので少し不安ではありますが、オリヅルランの子株はまだまだたくさんあるので、今回は思い切ってハイドロカルチャーから土へ植え替えてみます。
ハイドロカルチャーから土に植え替えます
自宅にあった同じくらいのサイズのプラスチック鉢に植え付け完了です。
使用した土はプロトリーフさんの「室内向けの土」です。まだまだ寒い日が続くため、しばらくは室内管理になります。
できるだけコバエが湧きにくい土を使いたいのでこちらの土をチョイスしました。色が綺麗な土で見た目もおしゃれです。
また、この土は、乾いているときと湿っているときで色が変わりやすく、水やりのタイミングも分かりやすいという特徴もあります。室内でも清潔に管理できるのでお勧めの土ですよ。
水をたっぷりと与えて風通しよく管理します
水をたっぷりと与えます。鉢底から流れ出てくる水が透明になるまで与えるのがおすすめですよ。
理由は、あらかじめ土の汚れを流しだしておくことで、水やりの度に受け皿が汚れるのを防ぐためです。
受け皿に溜まった水は根腐れや病害虫を防ぐためにも、こまめに捨てましょう。
今回、筆者はセリアのハンギングネットに入れて風通し良く管理することにしました。しばらくは直射日光を避けた半日陰で休ませます。
ハイドロカルチャーから土に植え替えたオリヅルランの経過レポート
植え替えた翌日からまた寒さが戻ってきました【2022/2/17】
植え替えを敢行した日は暖かかったのですが、翌日からまた寒さが戻ってきました。そして、翌々日には日中でも雪もちらつく寒さに。
まだまだ室内での管理が続きそうです。果たして、新しい土にしっかりと根を張ってくれるでしょうか?
オリヅルランの生命力を信じましょう!
春を迎えてどんどん育つオリヅルラン【2022/4/28】
最低気温が15度以上の日が増えてきた3月中旬あたりからベランダに出しっぱなしのオリヅルランです。たった1か月程度でかなりこんもり育ちました!
あっという間に根詰まりを起こしそうな予感。もう少し大きくなったら人に贈る予定です。
オリヅルランは本当に生育旺盛ですね!