「ガステリア・子宝ってダイソーでも買えるの?」
実は、店舗によっては観葉植物コーナーや多肉売り場で見かけることがあります。
今回は、ダイソーで実際に購入したガステリア「子宝錦」の特徴や、育て方・植え替えのコツを写真付きで紹介します!
ガステリア「子宝錦」とは?特徴と見分け方

ガステリアとはどんな植物?
南アフリカ原産のガステリアは、乾燥に強く育てやすい多肉植物です。
厚みのある舌のような葉が特徴で、「硬葉系ガステリア」とも呼ばれます。
子宝錦(こだからにしき)の特徴と意味
「子宝錦」は、定番種「子宝」の斑入りタイプ。葉に黄色や白っぽいマーブル模様が入り、光に当たると輝く美しい品種です。
成長はゆっくりでコンパクトな姿を保ち、成長点から小さな子株を次々と出す姿が“子宝”の名の由来。
子宝錦と子宝の見分け方
見分けるポイントは3つ。
- 葉の模様と色合い:子宝は濃い緑ですが、子宝錦は黄色や白の斑入り。
- 葉の質感:子宝錦はやや厚く、表面が滑らかでツヤがあります。
- 株元の子株:成長点近くに小さな芽があれば健康な株の証拠です。
子宝はダイソーなどの100均でも比較的見つかりますが、子宝錦は流通が少なくレア。
ダイソーでガステリアは買える?販売時期や値段

ダイソーで見つかるタイミングは「春」と「秋」
ダイソーでは、季節によって多肉植物のラインナップが入れ替わります。
ガステリアは春(3〜5月)と秋(9〜11月)の入荷シーズンに登場することが多く、観葉植物コーナーや多肉売り場で見つけることができます。
値段と「子宝錦」を見分けるコツ
価格は店舗によって異なりますが、110円または330円(税込)で販売されていることが多いです。
品種名のラベルがない場合もありますが、葉に黄色や白の斑が入っていれば「子宝錦」である可能性が高いです。
ガステリア・子宝錦の育て方

日当たりと置き場所
ガステリアは直射日光に弱く、明るい日陰〜レースのカーテン越しの光を好みます。
特に子宝錦は斑入りのため葉焼けしやすく、夏場の強光には注意が必要です。
窓際でも日差しが強い場合は、午前中だけ光が入る場所に置くのがおすすめ。
水やりのコツ
基本は「土がしっかり乾いてからたっぷり」が鉄則です。春と秋は生育期のため、乾いたら底から流れるほど与えます。
夏と冬は休眠気味になるため、月1回程度の軽めの水やりで十分。
植え替え・用土選び
ガステリアは2年に1回程度の植え替えが理想です。根詰まりを防ぐため、ひとまわり大きな鉢に移します。
鉢は通気性のよい素焼き鉢やテラコッタ鉢が最適。土は「多肉植物用培養土」または赤玉土小粒6:軽石2:腐葉土2ほどの配合が向いています。
ダイソーで300円のガステリアを購入、育てます!【経過ブログ】
300円で購入したガステリア。おそらく、「子宝錦」ではないかと思われます。黄色の模様が綺麗な個体です。
※ガステリア・子宝錦…イエローの斑が特徴のガステリア。直射日光で葉焼けを起こしやすいため注意。生長はゆっくりめ。
ダイソーでガステリアを発見、購入【2023/1/22】

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入場所 | ダイソー(2023年1月) |
| 品種名 | ガステリア・子宝錦(推定) |
| 購入価格 | 300円 |
| 植え替え時期 | 春・秋がおすすめ |
| 管理のコツ | 明るい日陰で風通し良く、水は控えめに |
寒さの厳しい1月末にダイソーで購入したガステリア。黄色の葉が眩しいです。外側には黒のプラスチック鉢、内部は黒のビニールポット。

土はビショビショに濡れている状態。冬の寒さでこれは大丈夫なのだろうか…。土の水はけもあまりよろしくない様子。
とりあえず、しばらくは水やりを控え、できるだけ風通しのよい明るい場所に置いて様子をみることに。
葉に現れている茶色いシミは葉焼けかな?春になるまではこのまま乾かし気味にして管理します。
暖かくなってきたら、鉢水はけの良い土を使って、通気性のよい素焼き鉢に植え替えたいと思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. ダイソーではいつガステリアが入荷しますか?
A. ガステリアは春(3〜5月)と秋(9〜11月)の多肉植物シーズンに入荷することが多いです。店舗によって入荷時期が異なるため、定期的にチェックするのがおすすめです。
Q2. ダイソーのガステリアは「子宝錦」かどうやって見分ける?
A. 葉に**白や黄色の斑(マーブル模様)**が入っていれば、子宝錦の可能性が高いです。斑がない濃い緑のタイプは、通常の「子宝」であることが多いです。
Q3. ガステリアはどんな場所に置くのが良い?
A. 直射日光を避けた明るい日陰が最適です。レースのカーテン越しの光や、北向き・東向きの窓辺などが向いています。真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため注意しましょう。
Q4. 水やりの頻度はどのくらいが目安?
A. 春と秋の生育期は「土が乾いたらたっぷり」。
夏と冬は休眠気味になるため、月1回程度の軽い水やりで十分です。常に湿った状態は根腐れの原因になります。
Q5. 植え替えはどのくらいの頻度で行えばいい?
A. 目安は2年に1回程度です。根詰まりや用土の劣化を防ぐため、春または秋の涼しい時期に植え替えましょう。水はけの良い土と通気性の良い鉢を使うのがポイントです。
Q6. 冬は屋外でも育てられますか?
A. ガステリアは寒さにやや弱いため、冬は室内管理が安心です。最低気温が5℃を下回るようなら、室内の明るい場所に移動しましょう。
Q7. 子株が出たときはどうすればいい?
A. 親株の根元に子株ができたら、ある程度大きくなるまでそのまま育てましょう。根がしっかりしてきたら、切り離して挿し芽・株分けで増やすことができます。
まとめ|ダイソーのガステリア「子宝錦」は見つけたら即ゲット!
ガステリア「子宝錦」は、斑入りの美しい葉と丈夫さを兼ね備えた人気の多肉植物です。
ダイソーでは春と秋に入荷することが多く、110円〜330円で購入できることも。
ただし、流通量は少なく“出会えたらラッキー”なレア多肉です。
育て方のポイントは次の3つ。
- 直射日光を避けた明るい日陰で管理する
- 土が乾いてからしっかり水やりする
- 2年に1回は植え替えて根詰まり防止
初心者でも比較的失敗しにくく、丈夫で長く楽しめるガステリア。
ダイソーで見つけたら、ぜひお迎えしてその独特の質感と美しい模様を楽しんでみてください。

