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サンスベリアが倒れる…原因と葉が倒れるときの対処法

葉が倒れたサンスベリア 観葉植物

すっきりとした直線の葉がスタイリッシュな雰囲気を演出してくれる観葉植物といえばサンスベリア。

特に、「トラノオ」とよばれるサンスベリアは、グリーンとイエローのコントラストの美しい品種です。サンスベリアといえばトラノオ、という方も多いのではないでしょうか。

しかし、サンスベリアを育てているうちに悩まされがちなのが「葉が倒れてくる」というトラブルです。

そこで今回は、サンスベリアの葉が倒れる原因と対処法をくわしくご紹介します。

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meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。365日植物を観察しまくり、失敗と成功を繰り返す中で導き出した「初心者でも植物を枯らさないコツ」を発信中!

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サンスベリアの葉が倒れる原因とは?

まずは、サンスベリアの葉が倒れる主な原因からみていきましょう。

サンスベリアの葉が倒れる原因①日光不足による徒長

サンスベリアは日光を非常に好む植物です。多くの観葉植物が半日陰やレースカーテン越しの日光を好むのに対し、サンスベリアは直射日光をガンガン当てても非常によく育つ場合が多いです。

特に、サンスベリアの生長期である春から秋の暖かい時期に日光不足が続くと「徒長(とちょう)」を起こしやすいです。

徒長したサンスベリアは、葉が縦ばかりにひょろひょろと伸び、細長く安定感のない株に育ちます。

倒れたサンスベリアの葉

その結果、葉がサイドにだらんと倒れ、非常にだらしのない乱れた姿になります。徒長すると葉の厚みも薄くなり、弱々しい印象のサンスベリアになります。

あわせて読みたい「直射日光をガンガン当ててサンスベリアを育てた結果」はこちら

サンスベリアの葉が倒れる原因②水のやり過ぎによる根腐れ

サンスベリアは熱帯アフリカやマダガスカルなどの乾燥地帯が原産です。そのため、非常に乾燥に強く暑さには強いです。

反対に、多湿と寒さには非常に弱いという特徴をもちます。

春から秋にかけては元気一杯でも、最高気温が15度を下回るようになると生長の勢いは徐々に落ち、水を吸い上げる力も弱くなってきます。

その状態で、暖かい時期と同じように水やりしていると、途端に根が腐って傷む「根腐れ」を起こしやすいです。

根腐れを起こすと根元がぶよぶよと軟化し、株元から葉がグニャリと曲がって倒れます。

サンスベリアの葉が倒れる原因③根詰まり

根詰まりしサンスベリアの鉢
葉がぐにゃりと手間に倒れています

サンスベリアは地下茎(ちかけい)とよばれる地中の茎をサイドに這わせながら子株をどんどん増やす植物です。

そのため、何年も植え替えないままでいると鉢が株でいっぱいになる根詰まりを起こします。

根詰まりを起こしたサンスベリアは水分や養分をスムーズに吸収できず、徐々に葉が傷んで色つやが悪くなったり、葉が広がって倒れやすくなったりしがちです。

ちなみに、根詰まりした状態でそのまま水やりや肥料を与え続けると、吸収できずに残った水分や養分が根を傷め「根腐れ」に発展しやすいです。

根腐れを起こすとそのほとんどがそのまま腐って枯れます。

サンスベリアの葉が倒れるときはどうすればいい?

では、すでにサンスベリアの葉が倒れている場合の対処法をご紹介します。

倒れたサンスベリアの葉の根元をチェック

まずは、倒れている葉の根元を観察してみましょう。触れてみて柔らかいようであれば、すでに腐っているため元通りにはできません。

その場合はそのまま引っ張るとすぐに腐った葉のみ取れるはずです。硬い部分を利用して葉挿しにすることもできますが、大きく育つまでには数年かかります。

サンスベリアの葉挿し

根元が硬いなら倒れた葉を紐でくくる

根元が無事なら倒れている葉を紐でくくります。見栄えはあまりよくはないですが、リング支柱を活用するのもよいでしょう。また、麻紐だと植物に馴染みやすいです。

この状態で少しずつ管理環境を見直していきます。ただし、倒れた葉をまっすぐに育てるにはかなりの時間を要します。

真っすぐだった葉が倒れるまでに要した時間と同じか、それ以上です。

布テープでくくったサンスベリア
布テープでくくったサンスベリア

さらにくわしく 「サンスベリアをまっすぐ伸ばすための3つのコツ」はこちら

春から秋なら徐々に明るい場所へ移動、冬ならそのまま断水気味に管理

その後、生育が旺盛な春から秋であれば日当たりの良い場所へ少しずつ移動します。

「室内⇒窓際のレースカーテン越し⇒屋外の日陰⇒半日陰⇒日向」

数週間かけながらすこしずつ移動することで葉焼けを防ぎます。時間はかかりますが、徐々に葉がしっかりと厚みをもつようになり、うまくいけば徐々に自立できるようになってくるはずです。

ときどき紐を外して確認してみます。葉が倒れないようになれば紐をはずし、できるだけ明るい場所で管理を続けます。

ただ、ずっと室内ではどうしても葉がひょろひょろとして倒れやすくなります。特に、サンスベリアが好む暖かい時期(最高気温15度以上が目安)はできるだけ屋外に置いてやると丈夫に育ちますよ。

屋外に置いたサンスベリア
慣れれば直射日光でも平気

また、浅く植えすぎている場合、赤玉土(小粒)や鹿沼土等の排水性に優れる土を表面に足してみるのも対処法のひとつでしょう。

あわせて読みたい 「サンスベリアの元気がない時の原因と対処法を徹底解説します!」はこちら

まとめ

窓際のサンスベリア

今回は、サンスベリアの葉が倒れる主な原因と、葉が倒れた時の対処方法をご紹介しました。

耐陰性が高く室内でも育てられる「観葉植物」として人気のサンスベリアですが、本来は日光が大好きな植物です。

そのため、何年も室内に置きっぱなしにしているとどうしても株が弱々しくなり葉が倒れやすくなります。

とはいえ、「室内に置くために購入したのに…」という方も多いでしょう。

サンスベリアを丈夫に育てるには、「サンスベリア=観葉植物(室内管理)」という概念を一旦取り払う必要があるかもしれません。

サンスベリアの葉が倒れる主な原因3つ

1.日光不足による徒長
2.水のやり過ぎによる根腐れ
3.根詰まり

※これらひとつとは限らず、複数の原因が関係していることも多い

葉が倒れるサンスベリアの対処方法【手順】

1.根元が腐っていないか確認し、すでにブヨブヨなら取り除く

2.倒れた葉を紐でくくりできるだけ明るい場所へ徐々に移動する⇒いきなり直射日光に当てるのは避ける(葉焼けする可能性が高いため)

3.自立できるようになれば紐をはずす

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