ロゼット状に広がる葉が可愛い多肉植物「エケベリア」。
花のような姿が可愛いエケベリアから何やらニョキニョキと伸びる花芽にお悩みではありませんか?
「花が咲くのを待つべきか…?」
「花芽は切り取るべきなのか…?」
そこで今回は、エケベリアに花芽がついた場合の対処法をご紹介します。
エケベリアの花芽は切った方がいい?花芽の対処法
3月~4月になるとエケベリアから花芽がニョキニョキと伸びることがあります。
そして、エケベリアをどのように育てていきたいかによって、花芽の対処方法は異なります。
今ある個体を弱らせたくないなら、花芽は摘み取っておくのがよい
今あるエケベリアを弱らせたくない場合、花芽は開花する前に摘み取っておくのがおすすめです。
花芽を残しておくと、花にエネルギーを持っていかれて弱ってしまう恐れがあります。
摘み取ったエケベリアの花芽
花を楽しみたい、交配や種の採取を考えているなら摘まずに残す
「エケベリアの花を見てみたい」「交配や種の採取をしたい」などの場合は、花芽を残しておくのがよいでしょう。
花芽を残したからといって、エケベリアが枯れてしまうということではありません。
ただ、筆者の経験上では、エケベリアは開花させることで葉がしおれ、形が崩れてしまうことがよくあります。
まとめ
今回はエケベリアの花芽を切るべきか、残すべきかについてご紹介してみました。
まとめると、
- 今あるエケベリアをもっと大きく育てたい、形を崩したくない➡花芽を切る
- エケベリアの花をどうしても見てみたい、交配や種の採取をしたい➡花芽を残して開花させる
ということになりますね。エケベリアをどう育てていきたいかによって、花芽の対処方法を選択してみてください。
※ちなみに、「花を見てみたいけど株を弱らせたくない」という場合、切り取った花芽を空の容器に挿しておくと開花が楽しめることもあります。