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センペルビウムの子株の外し方!増やし方のコツと植え替え後の管理方法

センペルビウムのランナー 多肉植物

「センペルビウムの子株が増えすぎて、鉢の中がぎゅうぎゅう…。どうしたらいいの?」

ロゼット状の葉が美しく、寒さにも強いセンペルビウム。
丈夫で育てやすく、しかも子株をどんどん増やす多肉植物として人気です。

しかしその分、「気づいたら子株だらけで見た目が乱れた」「外して増やしたいけど方法が分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか?

この記事では、センペルビウムの子株を外す方法から、増やし方のコツ、そして外した後の管理までを詳しく解説します!

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この記事を書いた人
meme

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。小原流華道初等科修了。現在は自宅で約100種類の多肉&観葉植物を栽培中。キラキラ輝くハオルチア・オブツーサが大好き。

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センペルビウムの子株の外し方

センペルビウムを素焼き鉢に植え替える

センペルビウムの子株は、軽く引っ張るだけで外せることもあります。

ただし、無理に引っ張ると元株を傷めるため、ランナーを清潔なハサミでカットするのがおすすめです。

① 元株から伸びたランナーを確認する

センペルビウムのランナー

子株はランナー(茎のような部分)で親株につながっています。まずは、どの子株が独立できそうかを確認しましょう。

② 親株を片手で押さえ、子株を軽く引っ張る

親株と子株の切り離し方

根がついている子株なら、軽く引くだけで外れることがあります。無理に引っ張らず、スッと取れるものだけを外しましょう。

③ 取れにくい場合はハサミでランナーをカット

センペルビウムの挿し木方法

外れない場合は、清潔なハサミやカッターでランナーを根元からカットします。刃物はアルコールで消毒しておくと安心です。

④ 外した子株の下葉を2〜3枚取り除く(腐敗防止)

下葉を少し取り除くことで、土に挿したときに蒸れにくく、根が出やすくなります。

⑤ 乾いた清潔な土に挿す

切り離した子株の植え付け方法

切り口が乾いてから、乾いた多肉植物用の土に挿しましょう。すぐに水やりせず、1週間ほど明るい日陰で乾かして発根を待ちます。

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外した子株の管理方法

親株から外した子株

外したセンペルビウムの子株は、「乾燥」「風通し」「日当たり」が管理のポイントです。
発根までは過湿を避け、ゆっくりと根を育てることを意識しましょう。

① 発根するまでは日陰で管理

切り口が完全に乾くまでの間は、直射日光を避けて明るい日陰に置きます。湿気が多いと腐りやすいため、水やりは控えましょう。

② 根が張り始めたら徐々に日向へ

発根して株が安定してきたら、徐々に日当たりの良い場所へ移動します。いきなり強い日差しに当てると葉焼けするので、少しずつ慣らすのがコツです。

③ 土が完全に乾いたら水を与える

根が出てきたら、土がしっかり乾いたタイミングで軽く水やりします。まだ根が浅い時期は、霧吹き程度の水分補給でも十分です。

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コンパクトに育てられる!小型のセンペルビウム3選

「子株は可愛いけど、場所を取りたくない…」
そんな方におすすめの小型品種を紹介します。

バニラシフォン

コロンとした小さなロゼットが密に群生。寒さに強く、子株が良く増える丈夫な品種です。

ブルームーン

寒さに当たると葉先が赤く色づく美しい中小型種。子株もよく増えて、育てるのも増やすのも簡単!

ブラウニー

コンパクトな株立ちで、春になると葉の縁が赤く染まる可愛らしい品種。

 

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よくある質問(FAQ)

Q1. センペルビウムの子株はいつ外すのがいい?

A. 春(4〜6月)または秋(9〜10月)が最適です。気温が15〜25℃前後で、株が活発に育つ時期に行うと根付きやすくなります。

Q2. 子株を外さないとどうなる?

A. 鉢の中がすぐにいっぱいになり、蒸れや根詰まりの原因になります。株が弱る前に整理しましょう。

Q3. 子株を外したあと、すぐに土に挿していい?

A. 切り口が乾くまで1〜2日ほど待ってから挿すのがおすすめ。すぐに挿すと腐ることがあります。

Q4. 外した子株に根がないけど大丈夫?

A. 根がなくても大丈夫です。乾いた土に挿しておけば1〜2週間ほどで発根します。

Q5. 親株はどうなる?

A. 子株を外しても親株はそのまま育ちます。むしろ株が軽くなり、通気性が良くなることで元気を保ちやすくなります。

Q6. 外した子株はどんな土に植えればいい?

A. 多肉植物用の水はけの良い土を使いましょう。観葉植物用の保水性が高い土は根腐れの原因になります。

Q7. 発根までどれくらいかかる?

A. 条件が良ければ1〜2週間ほどで根が出始めます。涼しく湿度が高い季節は、やや時間がかかることもあります。

Q8. 子株を外したあとに水やりは必要?

A. 発根するまでは水を与えず、乾燥気味に保ちましょう。根が出てから少量ずつ与えます。

Q9. 外した子株は屋内でも育てられる?

A. 明るい窓際など、風通しと日当たりが確保できる場所なら屋内でもOKです。ただし湿度が高い場所は避けましょう。

Q10. 子株が小さすぎる場合はどうすればいい?

A. 直径1cm以下の子株は外さず、もう少し育ってから分けるのが安全です。小さすぎると乾燥で枯れることがあります。

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まとめ|センペルビウムの子株は、外して増やせる“楽しみどころ”!

センペルビウムは、放っておくとどんどん子株を増やす“子沢山”な多肉植物。

鉢の中がぎゅうぎゅうになってしまう前に、適度に整理してあげるのがポイントです。

子株を外すときは、

  • 無理に引っ張らず、清潔なハサミでランナーをカット
  • 切り口を乾かしてから挿す
  • 発根までは日陰・乾燥気味で管理

この3つを意識すれば、失敗なく増やすことができます。

また、外した子株を植えるときは 水はけの良い多肉植物用の土 を使うのが鉄則。

小さな子株でも、正しく管理すればしっかり根付き、また次の季節に新しい子株をつけてくれます。

センペルビウムの増殖は手間がかからず、見た目もどんどん華やかに。

親株・子株ともに元気に育つよう、タイミングを見てお手入れを楽しんでくださいね。

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